コード奏法でキーボードが弾けるようになった!〜気になって前向きになれた話。
こんにちは。
先日図書館へ行ったのですが、音楽関係で何か面白そうな本はないかなーと探していたところ、こんな本を見つけました。
40歳からのピアノ入門-3ヶ月でマスターした「コード奏法」講座 (講談社+α新書) 新書 –
読み物としても面白かったのですが、「コード奏法」なるものに釘付けになりその場で一気読みしてしまいました。
これは自分でも自由に鍵盤を弾けるかもしれない。と、興奮気味で家に帰ってMODX6の電源をオーン。….. ん、ん、なかなか指が動きません。
それもそのはず、
・コードを知らない
・楽譜を読めない
ので、いくらコード奏法といってもある程度の練習をしないとそう簡単には弾けないですよねー。またもや腕が追いつく前に妄想が先を行ってしまっています。
しかーし!
私には指1本で弾ける必殺技、YAMAHA MODX6があるではないか!
ということで、早速音色探しに取り組みました。
で、で、見つけました!「Mr. Side Chan」
ここからはもう自分の世界です。シーンを切り替えて弾いたり、ピアノ音色に切り替えてみたり、一人コンサートを楽しみました。
せっかくなので動画を撮ってみました。こんな感じです。
いやー。YAMAHA MODX6最高ですね。
打ち込みも楽しいのですが、自分で演奏するのはまた違った楽しみがあります。コード奏法に出会ったおかげで、自分で弾く練習も続けられるかも、と、前向きな気持ちになりました。
で、コード奏法とは何?
紹介した本の中では、ピアノやキーボードなどの鍵盤楽器で右手でメロディ、左手でコードを演奏する奏法のことを「コード奏法」と呼んでいました。
普通の楽譜は音符がたくさん描かれていて、そのまま演奏しようと思うと楽譜を読めないといけないですし、指のトレーニングを積んでいないととても弾けるものではありません。
これがコード奏法であれば、左手でコードを押さえるだけで良いので演奏のハードルがぐんと下がります。
大切なのはここからです。演奏のハードルを下げて弾く楽しみを味わいながら演奏を続けてゆくことで、少しずつ上達してゆき、より高度な演奏にチャレンジできるようになるという好循環を生み出すことができるようになります。
この点が初心者にとっては希望を持って前向きに取り組むことができる、素晴らしいメソッドだと感じました。
今回の演奏はCコードを順番にずらしただけ
本の中では左手でCコードを押さえて、そのままの形をずらすだけでいろんなコードを演奏できると書いてありました。
確かにそうなんですよね。私もCコードを押さえて、その形のまま1音ずつ順番にずらして弾いてみました。
Cからそのまま1音ずつ上にずらしてゆくと、
C→Dm→Em→F
と、何だかいい感じのコード進行になりました。
これがなんでいい感じなのかは音楽理論の知識が必要になると思うので、今後の課題ですね。いや、今後の楽しみですね。
とりあえず、打ち込みだけでなく演奏の楽しみもできそうなので、ワクワクが止まらない3連休になりました。(この記事は2022/2/12に書いています)