慣れてきたと感じるとき
慣れるってどういうときに感じるものなのだろうか?
実は俺は今の部屋に引っ越して約1ヶ月である。
この半年、いや、この3ヶ月の間にありとあらゆることが起きて、人生がひっくり返ってしまったような気分にもなった。
そう、またソロに戻ったのだ。正確には一人と1頭であるが・・・。
ずっと東京都内に住んでいたのだが、いろいろなタイミングと事情が重なった結果、お隣埼玉県の人になった。
それはたいしたことではないのだが、ちょっと23区から離れるだけで、いろいろと違うことがある。
そして、これを書きつつ驚いたのは、俺は政令指定都市以外で一人暮らしをするのが生まれて初めてだということだ。
福祉の制度や、周囲のお店、施設など、ありとあらゆるものが、違っているのは情報として知っていても、感覚としては戸惑いも多い。
そんな中でも1ヶ月たって、ようやく慣れてきたといえるかどうか、そういうことを考える暇はできてきたように思う。
でも、「ああ、慣れてきたんだなそれもココで」などと思えるのってどういうときなのだろうか?
今年の夏の暑さのために、あまり外出できずに時間がたってしまったため、今までの引っ越しのとき以上に周囲のお店や施設を知らないままである。
それが慣れない感覚を増大しているのかもしれないのだけど、果たしてそれだけなのだろうか?
部屋の中のレイアウト、建物の作りや設備、音や空気感など含め、慣れたな~と感じる日が1日でも早く来てほしいものだ。
でも、慣れるためには「安心」が一番の必要なのかもしれない。