異修羅(4)
珪素さんの小説「異修羅」がすごく面白いので登場人物とかを自分用にまとめます。全選手入場したら「一ミリくらい知ってるトーナメント予想」とかする。(これで全員揃うはず)
全員が最強。全員が無双。全員が英雄。全員がチート。一人だけが、勇者。
異修羅を読み進めています。これで最終的な16名(体)が揃ったので次回からいよいよ本戦開始……になるよね? なんか不穏な盤外戦がありそうなんだけど。
異修羅目次
(1)十六修羅登場編
柳の剣のソウジロウ。
星馳せアルス。
世界詞のキア。
無尽無流のサイアノプ。
(2)十六修羅登場編
静かに歌うナスティーク。
地平咆、メレ。
音斬りシャルク。
絶対なるロスクレイ。
(3)十六修羅登場編
不言のウハク。
魔法のツー。
冬のルクノカ。
黒曜、リナリス。
(4)十六修羅登場編
窮知の箱のメステルエクシル。
おぞましきトロア。
逆理のヒロト。
????。
(5)トーナメント予想編
一回戦展開予想
(6)トーナメント予想(結果)編
一回戦結果(前)
(7)トーナメント予想(結果)編
一回戦結果(後)
(8)第二部終盤から第三部以降編
未来へ
(4)出場選手のインプレッション
「2」真の男の数字だ。異世界の荒野のメキシコを生き抜くために「2つのコア」「2代目」「2枠」彼らは反則すれすれギリギリアウトの生存戦術を駆使していく。「2」は真の男の数字だ。ターミネーター2、エイリアン2、メガマン2、イモータン・ジョーも二段重ねで不死性と力を誇示した。
窮知の箱のメステルエクシル。
術士(クリエイター)/工術士(アーキテクト)。
機魔(ゴーレム)/造人(ホムンクルス)。
バイオロジーとロボテックによって組み上げられた絶対的不死無敵のコンボロボ。どちからを残すと再生し、同時に破壊しようとするとどちらかがすべてのダメージを引き受ける。学習効果により復活するたびに精度と威力が高まるというルール設計とかバランス調整を投げだしたような性能だが、性格が良いので割と許せる。
予想
場に出たら手がつけられない気がするので登場前に堕とす。通関が切れないとか、バスが渋滞に巻き込まれるとか、野球場へ向かう途中にトラックにひかれるとか、《対抗呪文》とか。あとは強めの好奇心をくすぐれる相手ならあるいは。
おぞましきトロア
魔剣士(グリムリーパー)。山人(ドワーフ)。
「おぞましきトロアは死んだ。」魔剣殺しの死神は放浪ニワトリに裂かれて死んでしまった。では彼は? 二代目おぞましきトロア。父から受け継いだ魔剣を父の数倍の体格で持ち歩く生きた武器庫だ。ドワーフの種族特性でバックパックの容量が多く同時に何本でも出てくるぞ。これは星馳せに勝るストロングポイントだ。
予想
サイアノプに続き死んで欲しくないタイプのキャラ造形であり幸せになってほしい。周囲の人々は彼の幸せを願っていただろうけど彼の幸福は父の側にいることであった。悲しいねェ悲しいねェ! どこかで「父を超えた」とか評価された時点でアッサリ逝きそう。生きて。
逆理のヒロト。
政治家(ステイツマン)。人間(ミニア)。
"客人"の武器商人。彼自身は戦闘力を持たない。大局的に軍を動かして適切にデリバリー。結果的に利を得てそれを運用する。彼を慕う未知の軍団によりあらゆる困難を排除して悠々自適な顔で綱渡りを繰り返す危なっかしい政治屋だ。伝手と戦功により六合上覧への出場枠を2枠獲得する。
????。=> 逆理のヒロト推薦枠(2枠)
彼の戦力①
千一匹目のジギタ・ゾギ。
戦術家(タクティシャン)。小鬼(ゴブリン)。
絶滅したとされる小鬼の生き残り。高い知性と戦術眼を誇り武器商人として活躍しながら世界史の裏側で暗躍する。独立国暮らしが長く魔王の脅威を知らない。
予想
予想がつかない秘匿戦力。どう考えても対戦相手はろくな目に合わない。予告先発フェイクのように即降参する可能性も。(そして裏側で暗躍する)
彼の戦力②
移つり気なオゾネズマ。
医師(メディック)。混獣(キメラ)。
経歴一切不明。戦いたいからここまで来た!! 的な香りを放つキメラであり、おぞましき異形の肉体を持つ。 あれ? この人ちょっぴり「間章 その3」に出てなかったっけ?
予想
予想がつかない秘匿戦力。間章で語られた彼の過去が鍵を握りそうな気がする。「音楽デ世界ヲ殴ル!!」「AGRHHHH!!!(鮮烈なギターリフ)」とか始めたら読者が全員死んでしまいます。やめてください。
【お知らせ】
2018/7/17 00:00-(予定)で勝敗予想大会を開催予定です。
次回、(間章)トーナメント組み合わせ発表に続く。