ウェブメディアびっくりセールでnoteのノート(物理)を買ったので使用感をレビュー。
サブカルの街、川崎にある二子玉川で開催された #ウェブメディアびっくりセール に行ってきました。みうらじゅんフェスからいい流れがキテます。好きです川崎愛の町。
これ以外の戦利品紹介はこちら。
ウェブメディアびっくりセールとは
ウェッブで話題のうさんくさい人々がうさんくさいまま物理層で接触行為するイベントであり今回で3回目。うさんくさいバズ狙いメディアめ!とか常々思っているサイトでも中の人がいて各々で個性を発揮して努力していることを知れる、メディアを介しない会話の妙味を楽しみ、なんなら投げ銭的にコンテンツへ投資ができるという売り手と買い手の距離を縮めるイベントのようです。
今回、我らがnoteも参加するらしいと聞きつけ、どれちょっくら顔だしてみるかという運びとなりました。(ここまでが本題の枕)
念願のnoteのノートを手に入れたぞ!
これが……noteのノート!!
なんかプッシュしてた割にサイズは小さい。ポケット文庫と同サイズ的な仕様らしい。(文庫の内容は苦手なので紹介しません)そしてホチキス留めだ。なんだか不安だぞ。
本体は方眼ノートになっている。そして、なぜかメモ帳にメモ欄がある。……いや、メモ帳だからあっておかしくはないんだけどメモ帳のメモ欄にはぼくは何を書けばいいのだろう。(モレスキンのようにこのノートを拾った方には金一封さしあげます、とでと書くべきか?)メモリは定規のつもり……なのかあ?力で押さえ込まないといけない不安定な定規はこわいぞお。
スマホアプリ版との性能比較
せっかくだからスマホアプリ版と比較しながらnoteのノートの特徴を紹介していきます。
(1)携帯性
お互いに胸ポケットに差し込みいつでも開くことができる。しかし、バッテリーを必要としないことから物理ノート版が有利である。アナログの温かみ。
(2)記入の容易さ
仕様は普通のポケットサイズのノートで……ホチキス留めなのでなんかいい感じには開かない。つまり重力を操り紙面をこじ開け続ける必要がある。これは片手での入力を拒否しているようだぞ。アプリ版が圧倒的に優れているといってよい。
(3)書式の自由度
方眼ノート以外の要素が一切ないため自由にタイトルや文章を記入できる。グリッドに合わせて自在にテキストや画像を埋め込めるため物理ノート版がはるかに自由度が高い。フォントや文字の大きさも自由自在だ。
(4)マルチメディアの埋め込み
アプリ版では不得手なマルチメディアの埋め込みも物理ノート版では可能です。(サンプル画像はツイートを埋め込んでグリッドに合わせて表示位置を調整中の様子)自由度と合わせてかなり融通が利くので圧倒的に物理ノート版有利と言ってよい。
(5)投稿方法
結果的に物理ノート版の内容を直接WEBへアップする手段はまだ存在していないため、アプリ版を利用してシームレスに投稿していくのが有利でしょう。
しかし、どちらの記入方法でも投稿フォームがそのまま閲覧ビューにつながる仕様はnoteの共通仕様として一貫しており評価が高い。
未来へ
設問の五件中三件を物理ノートブックが勝ち取ることになりました。紙とパルプの温かみな。いい感じの色合いなので記事の取材中に胸元からそっと取り出したりしてnoteユーザーということをアッピールしていきたいですね。
それはさて置き、外観以外の特徴が薄く、サイズ感や開けっ放しにできない点が根本的な使いにくさを象徴しているので私はあんまり物理ノートを使用しないかも……。アプリ版も然り。作成側が実用のために作ったのがほしい。(片手袋の人のように本気さが伝わるものがいいなー)
(SHOT NOTE的なOCRしてnote投稿できるくらいデジタルのアナログの境界を取っ払うものを過剰に期待してたのが悪いんだけど)
せっかくのよいサービスも入力に不安があると片手落ち……いや片手袋落ちです。これを機会に物理論理両面の編集方法改善をお願いしマッス!!
そのほかの戦利品は別記事で紹介するよ。※書いたよ。