【餅】2020年の活動・トレンドのまとめ
よくきたなお望月さんだよ。
年の瀬なので2020年の活動まとめ的なものをNoteのトレンドを交えながら残していこうと思います。
これとは別に映画ベスト100を書いたのでミテネ。
【お知らせ】
年末年始企画として『第一回きつねマンドラゴラ小説賞』が開催中です。
すでに作品の募集は終了していますが作品を読み・応援することは作家のエネルギーになります。よろしくお願いします。
私も二作品を投稿しています。
オスモウ・マンドラゴラ・旧賜杯者を三題噺にして「狂気の山脈にて」でマッシュアップした『狂気山部屋にて』
その男が抜けば全員超即死。
宿場町を舞台にした新型座頭市『悲剣・恋なすび』
評判になったNote記事
『俺の実家に聖火が一時的に安置されることになって半年が過ぎた。』
オリンピック延期ネタでさらっと書き上げたネタが極バズ。大炎上。様々な派生が発生するという謎のムーブメントが巻き起こりました。Noteのパルプ書きの多くは臨戦態勢にあり、何かきっかけがあれば大勢で炎上イする性質があるということを世間に知らしめた形です。
『サプライズニンジャ・コン』(提案)
《創作で「突然ニンジャを出した方が面白い」のであれば、その展開は考え直した方が良いかもしれない》というシェークスピアか誰かの発言を真に受けた胡乱界隈が一斉に「じゃあ、突然ニンジャが出てきたらなんでも面白くなるじゃん!」という車輪の再発明をしてしまい、実際おもしろくなったので「急にニンジャが出る」小噺が大量発生した事件です。なかには文章が真に迫りすぎて実話だと思い込んでしまう読者も現れ、ほろ苦い展開を迎えました。面白すぎる作品は大いなんかを伴う。NO PAIN NOGAIN。
【発狂頭巾】第八シーズンより『酔狂先生始末』
集団幻覚界隈では「バンブーエルフ」「ドブヶ丘」と並び「発狂頭巾」が大ブームになりました。発祥から現在に至るまで途切れることなく幻覚が発せられ新規参入者が次々と「思い出して」いるようです。恐ろしいですね。
【UO】オンラインゲームで収集された20年間分の蔵書消滅危機をプレイヤー集団が救った話
古代オンラインゲーム・ウルティマオンラインの2020年最新ニュースが話題になりました。旧世紀アイテム保管制度が物珍しく「腐り待ち」という風習と共に話題になりました。
【創作】ストーリープロッターをネタ帳にしてお前はプロットを練る。
創作ツール紹介記事が安定して話題になっています。スキ数は大台を超えまだまだ伸びていく感じです。実際、ストーリプロッターというツールは優れもので、小ネタや登場人物のストックに便利。とはいえ、年始から外出機会が非常に減ったのでスマホ重点のギアは微妙に使いづらくなってきましたね。
『路地裏の麻婆麺』
ノンフィクション記事では辛い麺メントの記事がそこそこ話題になりました。これ、本当に美味しかったです。辛みを抜けた先にある恍惚な旨味。
映画・小説・ゲーム感想等
2020年にもなって「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだ(2009年のライトノベル)
レビュー記事で最も伸びたのがよりによってコレ。思ったより誰も読んでおらず新鮮な驚きをお届けできたようです。未知作品の新規悲鳴は最大の娯楽。この後で映画版も鑑賞しましたが可能な限り整合性が付くように脚本が整えられて好感度が非常に高くなりました。ただ、ドラッカーさん本人が出演するドラッカー時空が無から生まれて胡乱さに満ち溢れるんだよなあ。
次点はよりによってこれです。面白い面白くない以前に特定の演出がクソ雑。全体的に緊張感が溢れる作り方だったのに、一部の取り違えで全部ギャグになってるんですよ。惜しい。
科学的根拠に基づく迷信ほど厄介なものはない(個人の感想です)『世にも危険な医療の世界史』
読書で一番話題になったのは「世にも危険な医療の世界史」の感想文。かせいさんから奨められて図書館に行ったらめちゃんこ面白かったやつです。
そんなかせいさんは、新居探しに苦戦中。年末になんとか引越できたようですが、まだ情報が必要かもしれません。良い感じの住居情報をお持ちの方はこちらまで。
【PR】『柳生十兵衛がやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の下読みを担当しました。 #YYYYY
2020年後半で最も明るい話題となったのは、あの怪小説「柳生十兵衛がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の完結です。1年近くかけてプロットを練り、小出しにせずに一気に公開をするという手法で年末までに物理書籍を発行、Twitter連載までを成し遂げるという偉大な作品となりました。
アロハ天狗という天才は本当にすごい。ドロッドロでゼリー状になるまでため込んだ煮凝りにエンタメ砲弾をズバッと撃ち込んできた。読む娯楽。娯楽の妖精。フェアリーの一種。年末年始に一気読み推奨です!
『FROSTPUNK/フロストパンク:ジェネレータ跡に残された手記より』①
ゲーム記事の中ではFROSTPUNKの感想文(遭難手記)が評判になりました。ゲーム自体も非常に面白く熱中する作品でしたね。
アウトロー果つる街『グランドセフトオートV』(2013年のゲーム)
今年は数年ぶりにGTAVを再開して、やっとクリアできた記念すべき一年でした。やはり、トレバー・フィリップスのキャラクターが強烈で、彼の悲恋や人間性は人々を虜にする。私は彼を焼き殺したときに、全てを終えた達成感を味わった。
Twitter実況は下手すぎるドライビングテクニックも話題になった。ごめんね。
中編小説を書きました。
1万文字前後の中編小説を始めて書きました。
魚籃坂復仇探偵社:殺意のソーシャルディスタンス
逆噴射小説大賞に応募した作品の改題・再調整作品。(中編)をどこかへやってしまったので、いずれ探し出して投稿しなおしたいですね。非常に設定や時系列・土地情報を設定した密度の濃いィ作品に仕上がっています。やや、時期のすっ飛ばしが気になりますが、中編がないせいです。中編め!どこへいったんだ!
『平家シャーク2020』
ジョーズからインスピレーションを受けて、ジョーズに登場する「空手学校」の生徒たちが登場する小説を書きました。情報密度がむちゃくちゃ。やりすぎ。今後は丁寧に適切に薄めながら文字数を稼ぐテクニックを身に着けていきたいですね。
未来へ
来年はこれまでと違った新たなチャレンジを迎えることになるでしょう。これまで通りにわけのわからないことを言い出すのか、突如ビジネスアカウントに転身するのか、未来はまだわかりません。我々は新しい生活様式を得て、標を失ったのだから。
おわりです