2019年07月-09月に見た映画(22本/年間135本)
こんにちは!初めまして。お望月さんと申します。
映画を少しずつ見ているので記録を残します。
今期はかなり意識して視聴ペースを落としたけど、その代わり劇場に足を運ぶなどの質を高める行為を行ったりした。えらい。
☆2019年01月ー03月に見た映画(49本)
☆2019年04月-06月に見た映画(64本/年間113本)
2019年07月-09月に見た映画(22本/年間135本)
★A:Amazon Prime 特典で鑑賞したもの
★劇:劇場鑑賞をしたもの
◇オススメ!:オススメ
114. No.22 怒りのチェイサー(2018年製作の映画)
金は深夜の路上に落ちている。『ナイトクローラー』の匂いを強く感じるクライムサスペンス。覚悟を得て振り切った情けない男の勇姿は力強い。
115. あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)★A ◇オススメ!
AmazonPrime特典にも追加された「怪怪怪怪物!」の監督の青春恋愛コメディ。日本のコミックやアニメーションが随所に登場しながらも、どこか度を越した下ネタが飛び交う際どいバランスの作品ながら、クライマックスの見事さは一見の価値あり。
116. マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)
『バーフバリ』のラージャマウリ監督がちょっと前に撮影した英雄物語が日本で公開!劇場で見損なったけど、じっくり見るのも悪くなかった。序盤のコメディ展開のダンスがやたら長く、インドだなーって、感じ。
117. ラ・ジュテ(1962年製作の映画)
記憶をさかのぼり時空を改変していく。1場面を除きモノクロの静止画と語りのみで進行する特異な作品ながら見るものに強烈な印象を与えるSFマスターピースの一角。映画は静止画の連続なので、それが動画だと考えてしまうのはあなたの思い入れと錯覚に過ぎない、のかもしれない。
118. マッスル 踊る稲妻(2015年製作の映画)
インドの筋肉映画。娯楽映画かと思いきや復讐と陰謀の陰鬱な展開が長く続く。終盤のエンドロールで盛り返すけど、ちょっとしょっぱいね。
119. ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)★劇 ◇オススメ!
大傑作のシチュエーションホラーコメディ。殺されても仕方がないような女性大生が死を繰り返しながら人生をよりよく過ごし真犯人を追い詰めていく、まっとうにストレートな成長物語。爆笑できてビビって泣ける。完璧でしょ。
120. ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)★劇
「ハッピーデスデイ」の続編。前作終了直後から始まり意外な人物が死のループに取り込まれてさらに事態は複雑化、スケールアップしながら、前作以上の壮大なSF作品として仕上がっている。
121. シャットダウン(2018年製作の映画) ◇オススメ!
若妻が最先端AIスマート住宅に横恋慕され肉体的精神的に追い詰められていく。彼女には花が届き侵入者は死に夫は……近未来に起こりうる恐怖を描いた良作スリラー。播磨くんに検査しに行ってほしい。
122. イット・フォローズ(2014年製作の映画)★A
ある経験をきっかけに、己を追跡してくる『死』が見えるようになった少年少女たち。『死』を別の人間に移して生き延びるためには、その人物をある経験を過ごせばよい。ゆっくりとした恐怖表現や社会性の檻、全米家電投げ祭りなどの見所が多く丁寧な作品だ。
123. サマー・オブ・84(2017年製作の映画)★劇 ◇オススメ!
待ちに待った「ターボキッド」製作チームの新作スリラー!怖すぎる!!!加減しろバカ!!1984年から35年後の君は今どうしているだろうか。君の息子は元気? 今からそっちへ行くよ。
124. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)★劇
「ドラゴンクエストのCG映画化!! 監督山崎貴!! 撤収!!」
完全に距離を取り、絶対にかかわらないようにしていた作品をうっかり見てしまった身内の仇を取るために内容を確認して正確に病巣を特定した。愛すべき部分の多い作品だけに、許せないポイントを冷静に狙いすまして決断的にカラテをするべきだと思う。
125. フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)★A
何かとネタにすることが多い名作を改めて鑑賞。開始15分で球場作ってプレイヤーが集い始めている速度を全人類は学ぶべきだと思う。要するに野球選手レジェンドピックアップガチャなんですが、同タイミングで知人のガチャ爆死が南米まで届くという事故が発生していたこともあり、めちゃくちゃ面白かった。
126. ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)
薬が抜けると見える猫と出会ったギター太郎が猫の力で大儲けするサクセスストーリーだ!!
127. 茶の味(2003年製作の映画)★A
豪華キャストでシュールなコントを取れば面白いだろうという計算があり、実際ちょっと面白かった。山の歌!
128. イーストサイド・寿司(2014年製作の映画)★A ◇オススメ!
ラテン系シングルマザーが寿司の世界に魅かれて一人前の職人を目指すハートフルストーリー。元々調理の手際が良くセンスもあるが、人種や女性であるというだけで道が閉ざされてしまう寿司業界の世知辛さを描きつつ、それでも前に進み続ける力強さ、周囲の協力や家族が大事というテーマを一貫させた良質な作品。
129. 超強台風(2008年製作の映画)
台風が吹き荒れる中で観ました。最高でした。サメも出る。
漁師が港町に!
騒ぎ立てる海の男に町長では相手にならない!
そこへ一台の高級車。
スーーッ
市 (すげー高波)
長 (防水コートを投げ捨てる)
降 (彼らのために膝をつく)
臨 (君たちは家族だ避難してくれ)
130. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)
食人植物が超かわいい。プリッとしたフォルムもよく歌も踊りも最高だった。これは必見ですよ。
131. ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)
ボードゲームの夜に兄貴が仕掛けた狂言誘拐ゲームが、まさかの本物の誘拐事件に発展。しかし、参加者はゲームだと信じ込んでいるので誘拐犯との、予想外な勘違いと行き違いが生まれてしまう。まーまーおもしろい!
132. タグ(2018年製作の映画)
幼少のころからの鬼ごっこを30年続ける子供おっさんたち。30年無敗のホークアイを捕らえるために最後の戦いへ向かう。しかし、ホークアイを追い詰めたタイミングで妊娠中のホークアイ嫁が彼をかばい倒れてしまう……という、ゲームに女を混ぜるな、という格言が正しいということだけを証明し続ける作品。
133. 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)
こんなの見るほうが悪い。
134. ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画) ◇オススメ!
非常に高品質な脂を使ったコテコテのファミリーホラー。飲める脂。お父さんが急に燃えたりEDMを演奏したりする等の爆笑シーンもあり、思ったより飲みやすかった。名作。
135. ナラーバーニンフ(2012年製作の映画)(Filmarksにデータなし)
アマゾンプライムに登録されている機械翻訳を適当に通しただけっぽい海外インディー映画を見る回があり、それで観ましたが大変面白かった。
それ以外の機械翻訳字幕シリーズは眠くなってダメでした……。
▼ナラーバーニンフを発見して消息を絶った有識者
▼ナラーバーニンフ研究の第一人者
いじょうです。 数は少ないとはいえ、粒ぞろいのシーズンでした。年末までにあと15本くらいは鑑賞してみたいところですね。
▼そのほかに摂取したもの。
ところで映画以外ではこんなものを摂取しました。感想文をがんばったのでよろしければ、どうぞ!!
恒例のアナウンス
去年分
▼お前の感想を吸わせろ
▼おまえの五億点を聞かせろ
▼映画通風を防ぎましょう。
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