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この映画のここんとこが五億点!(04) 『フューチャーワールド』(2018年の映画)
よく来たな。コンテンツライターのお望月さんだよ。
俺は毎日映画レビューを書いているが微妙な点数(低すぎず高すぎず)に関しては誰からも注目を浴びていない。この連続企画はそんな映画の「ここが五億点!」というポイントを400文字くらいを目安で短期間で更新をする企画です。
『フューチャーワールド』
Amazon prime特典ではありません。
<本編の結末に関するネタバレがあります>
あらすじ
荒廃世界!資源が枯渇!なんか独占!暴力!という設定で少年がアンドロイド少女と共に医療都市を目指すエンジンが残っているターボキッドみたいな作品。……それじゃあ、ただの劣化マッドマックスだよぉ!! ふざけてんの!?
ここんところが五億点!
ミラジョボビッチやらジェームズ・フランコやら妙に豪華キャストが集結した本作には、アンドロイド少女の飼い主役として「スヌープドッグ」が出演しています。
え?ご存知ない?継母の連れ子のスヌープドッグですよ!
ほんのちょい役で姿を消したはずのスヌープドッグだったんですが、エンディング後のミドルクレジットに再登場します。
冒険を経て自我を確立したアンドロイド少女は故郷へ帰り……飼い主であったスヌープドッグを蹴りまくります。「ウラッ!」「ングッ」「オラァッ!」「ひんっ」悲鳴と共にブラックアウトしていく画面。
爆笑。なにこれ!!
『フューチャーワールド』
— お望月さん (@ubmzh) April 22, 2019
(特定の層に対して)8兆点!!
ゼロ点の地平線が続く荒野の展開、とってつけたような結末、これは史上最低映画更新したか? と思ったところに、スヌープドッグが蹴られまくるシーンから悲鳴だけが聞こえる暗転スタッフロール!!
(一般層に対して)0点です。
リアルタイムで8兆点いれてしまいましたが、そのほかに見るべきところはありません。
いじょうです。
▼目次と企画のあらまし
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