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ウェブ展示会に参加してきました!!

2020年12月にジェトロ大阪・大阪府のサポートを受けてシンガポールで開催された展示会SWITCH×SFFに参加してきました(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000064685.html)。

その中でマッチングサポートを利用し、zoomでの面談やメールでのやり取りに繋がる案件がいくつかありましたので感想を共有できればと思います。

世の中に無いものを作っていること

シンガポール開催とのことで、シンガポール発ののGEVMEというプラットフォームが使われていました。

リアルでの展示の経験はあったのですが、初のオンラインの参加ということで、モノづくりプロジェクトならではの難しさを感じました。

下記の画像を見て貰えばわかるのですが、リンクからリンクへどんどん会場を進んでいくタイプのオンライン展示会なので、どれだけ展示内容にこだわろうとも(動画やポスターを工夫しようとも)、そもそも私たちのブースにリーチしてもらえないという課題を感じました。

その分、マッチングのサポータがいたり、プラットフォーム上で声かけをしたりできたのですが、LinkedInみたいな感じで、展示会としてのメリットをあまり感じられませんでした。

「こういう人と会いたい」から個人情報・企業情報を探して、チャットを送る。目的を持って短時間でターゲットにアプローチできるというメリットはあります。

一方で、ぶらぶら散歩して偶然目に入るが生まれない状況は、web検索で特定のワードからの流入を望むのと大きな差はないかと思います(数の大小はありますが)。この状況は世の中に無いものを作っているスタートアップにはデメリットになるかと思います。

・物にさわれない

・人の移動が分からない

面白いものがあって、その体験をしたい人だかりができて、それを見て更に人が集まってくるという従来の展示会的なバズは期待できません。展示会にお披露目会的な機能を期待している人は戦略を考えた方がいいでしょう。

今回のオンラインブースにも訪問者数が分かるような(Google Analiticsのような)分析機能もあったのですが、相手からのアプローチ(チャットでの声かけ)はありませんでした。

他の反省

全世界から24時間参加できるのもあって、いつまで会場に貼り付くかを自分達で設定していなかったのも負担になってしまいました。

上のような分析ができていれば、向こうからのアプローチに対する待機は切り捨てて(動画やポスター等の展示物にもあまり力を割かずに)、こちらからのアプローチ先を探すのに全振りできたかなと思います。

全体として戦略不足でした。

展示会場の画像

展示会場はリアルの地図と同じになってました。

メイン会場はこんな感じです。

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インターナショナル会場はあの森みたいなデザインで有名なJewel Changi Airport

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空港に入って、

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そこからJapan(大阪府・ジェトロ大阪)のページに飛んで、

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Ubitoneのオンラインブースに飛べます。(それぞれ人のシルエットがありますが、リアルタイムの移動を反映している訳ではなく、固定オブジェクトです。)

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裏側の設定はこんな感じです。動画のURL(Youtube or Vimeo)やポスター用のPDFをアップロードしています。

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その他、大きな違いはありませんが、いくつかのブースタイプがありました。

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ピッチコンテスト用の会場はこんな感じ。

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まとめ

ということで、展示会のあり方が変わっていくなかで、従来の心構えで参加すると、上手くいかないこともあるというのを共有できればと思います。

プラットフォームによってはアバターで歩き回ったりできるものもあるようですが、私は経験ありません。参加された方の体験談などお話伺えればと思います。

コメントお待ちしております。

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