人間不信。わたしも含みます。
やっと校了した。兵庫県知事選の惨事から目が離せず、執筆が大幅に遅れてしまった。
仕事を優先すべきではあったが、状況を細かく追っていたことは無駄ではなかったと思う。
かなりの多岐にわたる複雑な要因があって、ここにまとめる力量もないが、それでいいのだと思う。
シンプルに語る時に抜け落ちるものがある。そうしたストーリーにこそ人は騙されてしまう。
幸いなるかな、わたしは人間不信。誰かを心から信じることなのできない。
さらに、自分も信用していない。自分が正しいと思ったことも、少しすると、それは本当に正しいのか自信がなくなる。
だからこそ、小さな事実を集めて、確かなものを積み上げて、ここまでは信用できるという事柄を大切にしている。