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【ubisum by ubies】ファイナリストのメンターインタビュー:Mann Lao(マカオ)
アジアを舞台とした「越境」と「共創」のクリエイティブ・トーナメント「ubisum by ubies」で決勝進出を果たしたファイナリストの8名。その彼らを見出したメンターたちに選出理由や共創の様子を語っていただきました!
選出したクリエイター:國久真有
https://ubisum.ubies.net/finalround?artist=50641
Q1. 自己紹介をお願いします
Chiii Designというクリエイティブデザイン事務所を立ち上げ、マカオを拠点に日本、香港、台湾、欧米など幅広いクライアントとブランドのデザインワークを行なっています。最近では、建築家・隈研吾が手掛けた大阪・難波のホテル The Hotel & Museum Royal Classicのプロジェクトを終えたところです。大変有意義な仕事でした。大阪の新しいランドマークになることを願っています。
Q2. ubisumトーナメントのメカニズムについてはどうでしたか?
異なる文化的背景のアーティストたちとのコミュニケーションや、彼らの発掘ができて良いメカニズムだと思いますし、アジア全体で若い人たちに平等の機会を提供できます。
Q3. 選出したクリエイターのどんなところに惹かれましたか?
皆さんの評価をすることは簡単なことではありません。多彩で多様な作品が多くそれぞれに意味が込められています。そんな中で、私は國久さんの作品に引かれたのは、視覚的な緊張感でした。彼女の作品は個性が強く反映され、印象的であり一際目立ちました。他者に見せるにあたり、インパクトが大きいということは、とても大事なことです。
Q4. メンタリングにあたってはどうでしたか?
今回のubisumのメンタリングのような面白い「コミュニケーション」に参加できたことを嬉しく思います。テクノロジーの進化を通して、違うバックグラウンドを持つアーティストたちと交流し会えるようになりました。私自身、それをとても楽しみましたし、また多くのことを学びました。
Q5. あなたが「これは良いな」と感じたレビューがあれば教えてください。
國久さんに寄せられたレビューの一つに惹かれました。「このアーティストは自分の体の動きと生命力を用いて弧を描いている」、このコメントにとても影響を受けました。アーティストやクリエイターが良い作品を創るには、それに到達するための自己修練が不可欠です。
Q6. オーディエンスへメッセージをお願いします。
良い作品は個人のアイディアというよりも、その人の流儀(スタイル)から生まれます。