見出し画像

2024年04月投資実績

4月はアップダウンが激しく、久々の調整局面をほんのり味わえた月となりました。今まで右肩上がりの相場が続いていたのでほんのり調整は当然と言えば当然な気がしますが、5月3日に発表された雇用統計の結果が悪く、過度なインフレ懸念が払しょくされてGW明けの相場は上げて始まりそうなので、本格的な調整は未だに訪れていないという状況でしょうか。
(まだ訪れてないだけで明日来る可能性もありますが)

私は2023年から始まった大型株の復活の波に1mmも乗れてないので資産は増えるどころか減っておりまして、何の恩恵ももらわずにただ調整局面の下落を食らってさらに資産が減ることに戦々恐々としているとしています。
今回の下落も長い時間軸で見るとコロナショックに比べたら可愛いものだと感じるかと思いますが、2023年の上昇に乗れてない場合、大きなショックが出てきた時のダメージは相当なものになると恐れています。

なので自分としてはこの株高の流れに乗りたいと思いつつも、いつでも逃げられる準備をしたいと考えており、長期と短期で保有する銘柄を分けて管理しています。もともと長期用の銘柄は優待が主流だったのですが、この度、エムスリーが加わりました。。後ほどエムスリーの思い出は記述しますが、4月は短期売買もある程度思い通りに行き、想定外だったのは貸会議室のTKPが好決算も関わらず下落基調なことです。短期売買では+約20万でしたが、TKPの下落で前月比-80万円+その他もろもろ長期目的株-10万円で、結果、約-70万円の成績です。。3月が+140万円でウハウハだったのに。。
目標の2000万円まで、3歩進んで2歩下がる状態です。。

■エムスリーの思い出

こちらに詳細は記載しているのですが、惚れてはいけないと思いつつも後追いしたくなってるのがエムスリーです。

エムスリーが減益の決算を発表して株価はさらに下落し、1700円を割り込みました。

YouTubeで活躍されている白坂慎太郎さんはエムスリーの株価は1316円まで下落すると説明されていますが、まさに1300円付近を目指して下落中という感じでしょうか。もともと割高の銘柄なのと、ベネフィット・ワン買収が実現せず、新たな成長戦略を模索しているという状況なので、まだまだ下がる可能性は全然あります。エムスリーの顧客である製薬会社は薬を作るハードルが上がっていくので、追い風は吹きにくそうな状態ですが、私はエムスリーのPdMの活躍に期待をしています。AIが活発になればなるほど求められるのはPdMのゼロからプロダクトを生み出す力だと思っていますし、エムスリーはPdM界隈ではトップクラスの人材の宝庫です。オープンAIも日本に拠点を置きますし、欧州や米国のような規制も少ないですから、AIをプロダクトに落とす恩恵は受けられるでしょうし、老人が増え、人口が減っていく中で解決すべき課題として医療DXは国策として推進されるでしょうから、需要は生まれるはずと考えています。

ただ、これは会社に惚れているだけで、投資家としての戦略としてはまったくよくないです。なので、長期で会社を応援するという目的で長期用の楽天証券でエムスリーを保有することに決めました。普段使っている証券会社はSBIなのですが、銘柄の損失状況とかチェックすると売りたいバイアスがかかってしまうので長期保有には向いてないです。なので優待目的&長期保有目的で損益は確かめることなく、買ったことを忘れるために別の口座に移動しました。

下記はSBI証券での4月の損益一覧なのですが、エムスリーを売って、楽天証券に移しています。まったくもって成功しないかもですが、、、

■短期売買の思い出

短期目的で購入した銘柄の売買は好調でした。特にトライアルと新規IPOのレジルは調整局面で投げ売りされていた時に買い集めたのが結果的によかったです。長期目的TKPを保有していますが、株価が1500円を割り込んだので、短期目的でSBI証券でもTKPを信用で買いました。二階建て状態ではありますが、目的は別々なので、短期では悪いニュースが出ればSBIの信用は速攻で売ります。ただ、楽天証券の方はインバウンド需要の追い風と、オフィス出社回帰の風が吹き続ける限りTKPは保有し続けます。
長期目線だと米国株の購入も全然可能性としては有りですが、積み立てNISAでS&P500を買い続けているので、国内長期、米国株積み立て、国内短期売買で、この荒波をしのごうと考えています。

■GW明けの相場について

今後の流れは予想もできないし全く何もわかりませんが、雇用統計の結果が悪かったのは気になります。今後も様々な解説が出てくると思いますが、現時点では株価にはポジティブに反応しているようですし、慌てて何か動くことも現状ではないかもしれません。前月が良すぎたからその反動という声も聴きますが、ようやく金利高止まりの副作用が出てきたのかもしれません。景気悪化の悪いニュースが続いた場合は要注意だと思います。今まで利下げ期待で株価上昇していたのに、実際に利下げが始まると株価が暴落することはしばしばあるので。。

下記、チャットGPTさんの解説

質問:アメリカの株式市場について教えてください。 現在、アメリカ国債は高金利の状態です。米国経済の景気悪化の予兆が出てくると、早期利下げ期待で株価が上昇しているのですが、景気悪化のニュースが続き、実際に利下げがはじまると株価が暴落するケースがあると聞きます。実際にあった過去の事例を教えてください。

回答:2007年から2009年にかけての世界的な金融危機は、あなたが説明した状況を反映しています。この期間、米国経済は急速に悪化し、連邦準備制度(FRB)は景気刺激策として利下げを実施しました。しかし、これらの利下げが実施される前には、市場は早期利下げの期待から株価が上昇していました。

2008年9月のリーマン・ブラザーズの破綻は、金融市場に大きな衝撃を与え、株価は急速に下落しました。この時点で、市場は実際の利下げが始まったときに株価が暴落することを示唆しています。これは、市場が早期利下げの期待で上昇した後、実際の経済状況が悪化すると、投資家が現実に直面する問題に反応することを意味します。

この期間に起きた金融危機は、米国の株式市場や経済における利下げと株価の動向の典型的な例として挙げられます。これは、景気悪化の予兆が出始め、利下げの期待が高まり、実際の利下げ後に株価が暴落するという一連の流れを示しています。

ChatGPT

米国の金融はリーマンショック当時と比べて健全になっていると言われているので、金融危機を発端とした大暴落がが来るとは思えないのですが、ブラックスワンはまったく予期していないところから発生するので、、
例えばどんなことがブラックスワンに該当するか、チャットGPTで出してもらいました。

以下は、想像上のブラックスワンの事例です:

1. 宇宙からのエイリアン接触が発生し、地球全体の経済システムに混乱をもたらす。
2. 極端な気候変動が突然発生し、主要な農産物の生産が大幅に減少し、食料価格が急上昇する。
3. 人工知能が突然、金融取引のアルゴリズムを暴走させ、市場が暴落する。
4. 世界的な大地震が発生し、主要都市のインフラが壊滅的な被害を受け、復興に膨大な費用がかかる。
5. 新たな感染症が発生し、高い致死率と感染力を持ち、世界中の経済活動を停滞させる。
6. 人口の急激な減少が起こり、労働力や消費者の不足が経済に大きな打撃を与える。
7. 世界中の主要な通信インフラがサイバー攻撃によって破壊され、金融取引やビジネスの運営が麻痺する。
8. 地球外の資源が発見され、その採掘競争が世界的な紛争を引き起こし、エネルギー価格が急騰する。
9. 人類による環境破壊が極限に達し、生態系の崩壊が経済活動に致命的な影響を与える。
10. 人工知能による自律型兵器の発展が国家間の軍事衝突を引き起こし、世界的な安全保障リスクが高まる。

ChatGPT

まあ、なかなかあり得ないですがw
ありえないことがブラックスワンなのですね。。
現状として私のマーケットに対する感覚値は下記です。

国内:強気、経済は悪化しているが、賃金上昇によるインフレが定着すればよみがえるかも。事実として、日本は安全、食べ物美味しい、インバウンドは好調。半導体の投資も増えている。海外の人からすると、日本人は何故値上げをしないの?馬鹿なの?と思われているというネットニュースもちらほら。需要と供給は最終的にはバランスが整うはず。日経平均株価が10万円の世界が来た時、ドル円は300円で、缶ジュースは400円になってるかもしれないけど、現金持ってるより潰れない企業の株を持っていれば安心する。
株式投資自体は盛り上がってるので、チャンスがあれば信用取引で短期目線で売買をする。(チャンスがなければ何もしない)

米国:中立、そもそもドル→円の移動コストが高いし、円安、円高、現在、どっちに動くかわからない。。マグニフィセント・セブンは買いたいけど、米国経済悪化の影響がどう出るかわからない。本当は今のうちにテスラやMETAなど買っておいた方がいいんだろうが、、万が一があった時の下落幅が私が長期目的で持ってる国内へっぽこ株と比べてはるかに大きい気がするので、手が出しずらい。

米国債:様子見→次回雇用統計の結果では超強気

5月も退場しないように頑張っていきます。

■投資実績(2024/03/31時点)

SBI資産残高 5,243,701円
楽天資産残高 10,381,061円
合計資産残高 15,624,762円

先月末保有残高 16,306,914円
先月比 -682,152円
目標金額まで -4,375,238円
※NISA除く



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?