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2024年10月投資実績

10月は決算月となり、私が保有している銘柄も決算が発表されたのですが、、なかなかの下落となり、前月は+150万円ですが、今月は-110万円という結果になりました。
長期的に考えている主力の銘柄は3つで、エムスリー、TKP、伊勢化学工業です。銘柄に惚れないように気を付けつつも、金融サイクル的に今は落ち込んでいるグロース株が唯位になる世界線を信じて長期保有を決め込んでいるのですが、特にTKPの決算のインパクトは大きかったです。

TKPはリージャスを売却した資産を元に様々な企業の資本に入ったり、子会社化したりしているのですが、、買収の影響で経常利益が前期45億円に対し、今期83億円と強気の数字を7月の1Qの決算で出していました。気になる2Qの進捗率はというと26億円で、まさかの進捗率31%です。前期割れもしているので、これはショックが大きかったでしょう。1500円から1200円で下落しました。
私自身は長期目線で見てるので、インバウンド需要が続く限りホテルも伸びるでしょうし、リモートから出社回帰している現状については追い風になっていると思うのと、売上、粗利自体は伸びており、販管費(特に人件費)が需要に対応するための外注費が想定以上にかかったという話を聞き(信じていいかどうかは別だけど、、)現状追い風は止んでいないとみて保有を続けています。500株買い増しし、下落が続くようならもう500株買い増しする予定です。ただ、日本の景気後退が顕著になったら撤退するやもです。セミナーや研修は景気後退局面では逆風になりますので。。
7月頃は+80万円あったTKPも現在は-60万円です。。

また、先月より謎の爆上げをしていたエムスリーも微妙な決算発表となり株価が下落しました。下落はしたのですが、謎の爆上げをしていたところからの下げなので、個人的には保有単価よりプラスな状態を維持しているので、精神的なダメージは少なったです。

エムスリーを持っている理由は、今後AIが当たり前の世界になったときに強いのは優秀なエンジニアを持っている組織より、優秀なPdMを抱えている組織が生み出す顧客への価値だと思っているので、PdM業界の中でもトップレベルと認められているエムスリーは医療業界において様々なアプリケーションを世の中に提供できるのではと考えています。
あと、余剰金も多いので選択肢が多いという点もありますし、製薬企業は新薬を出しにくくなっていますが、量子コンピュータが登場したら世界が変わるとも思うので、3年~5年遠い未来を考えると持っておいて損はないだろうと思っています。
とは言え、こちらも+80万円だった利益は+29万円まで下がってしまいました。。

最後、伊勢化学工業ですが、決算内容としては悪いわけではないのですが、現状の株価が期待値込めての推移だったので、コンセンサスを超えてくるような内容ではなかったのと、上方修正などの発表もなかったので軟調に推移しています。

伊勢化学工業はペロブスカイト太陽電池の原材料であるヨウ素の国内首位のため、ペロブスカイト太陽電池関連のニュースが出ると株価がちょい上がるのですが、その他にも、過去ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ヨーロッパ各国でヨウ素剤の需要が急増し、価格が高騰した事例があるので、トランプ大統領の誕生で地政学リスクが高かまるやも?と思ったりしてます。

以上の3銘柄はあくまで長期目線の銘柄なので、成長性があり、倒産リスクが低く、需要が今後も伸びそうな業界に特化した結果となります。
短中期では再び九州リースを買いあさってますが、安くなったので、買っただけで、またどこかで売るとは思います。もともと長期目的の楽天証券で持っていた株主優待関連株は優良なもの以外売ってしまい、下落に備えた立ち回りをしているので、今後の乱高下においても精神的に安定していられるように努め、退場リスクだけを最低限にして生き抜くつもりです。

来週はいよいよアメリカの大統領選ですね。
トランプ大統領が有利となっていますが、果たしてどうなる事やら、、

■投資実績(2024/11/02時点)

SBI資産残高 6,393,321円
楽天資産残高 9,786,785円
合計資産残高 16,180,106円
先月末保有残高 17,278,586円
先月比 -1,098,480円
目標金額まで -3,819,894円
※NISA除く

■日経平均の値動き

■NYダウの値動き

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