2023年12月投資実績
12月はFRBの利上げ打ち止め観測が一層強まり、来年3回の利下げを見込み、米国債金利は急低下しました。米国債の投資を始めて、私が10月に耐え切れなくなって売却してしまったのですが、保有し続けた方々はある程度資産が戻ってきたり、底付近でTMFを買っている方は爆益を享受されている状態だったりします。
不幸中の幸いだったのは10月の雇用統計を受けて金利が下がったタイミングで2621iシェアーズ 米国債20年超 ETFを600万円分購入し、80万円の含み益が出ています。
ただ、10月に米国ETFを売却しなかったら-250万円が-60万円まで損失が減っていたので、+190万円となっていたはずが、実際は+80万円にとどまっているという状況です。
どこまでもタラれば論ですが、米国の利上げ打ち止めが想定されたタイミングで2621ではなく、TMF600万円分購入してたら220万円のプラスでしたし、そもそも売らずに耐えれればよかったのですが。。
悔しさでいっぱいです。
■優待株の運用について
少し前から優待株目的て様々な株を購入しました。その中で12月損切りしたのが、優待廃止を発表したシルバーライフと、地銀です。12月中旬時点では地銀は大丈夫という見方をしていたのですが、売りました。
売った理由は金融正常化に向けた動きが弱くなった印象なのと、賃金上昇にはまだまだ時間がかかりそうなのと、新NISAが始まることで銀行に預けられているお金が投資に向かうことでネット証券に集中して地銀は貯金残高が減っていくリスクがありそうと考えたからです。
あと、シルバーライフの優待廃止を受けて、トレンドや需給を無視して小物が欲しいから優待を持ち続けたいのか?と考え、自分のスタイルとは違う気がしたのも理由です。だったら、2621を600万といわず、1000万円投資していた方がよかったなと。
現状まだ優待目的でいくつか株を持っていますが、一度優待をもらったら売却することも検討し、狙った企業への投資を継続をしていきたいと思います。
■12月の相場について
資産2,000万円からスタートし、現状1,500万円まで資産を減らしているという現状を踏まえて、もともと弱腰でやっていた投資も、さらに弱腰になっている今日この頃ですが、米国国債の金利低下を受けて下落トレンドが続いていた新興株が上がってきました。IPOも盛り上がり、QPS研究所や雨風太陽が盛り上がっています。
私は12月IPOでマーソが当選したのですが、公募割れしてたのですぐに売りました。100株だけの当選だったので損失も少ないのですが、、
また年末の振り返りに色々書ければと思いますが、2023年は日経平均は28%も上がってますが、自分の資産は-15.10%とひどい有様です。大きな要因は米国債ETFの250万円の損切りしたことと、5月のバフェット相場に乗れなかったことです。相場のトレンドに乗るのが本当に下手で、、かといって、まだ誰にも見つかっていない宝探しについてもナレルグループで爆益を目指したものの、人気が無いという理由で手放して、その後爆上がりするという有様。。惜しかったといえばそうなのですが、相場は自分の思い通りにならないもの。改めて理解させてもらえました。本格的に投資を始めて5年が経ち、いまだに元本の回収ができてないという状況は流石に危機感を覚えます。来年からは細々と新NISAで満額を埋めつつ、自分の力で投資で稼げる力を身に着けるために相場には居座り続けようと思います。
■投資実績(2023/12/31時点)
SBI資産残高 11,652,955円
楽天資産残高 3,726,175円
合計資産残高 15,379,130円
先月末保有残高 15,001,334円
先月比 377,796円
目標金額まで -4,611,174円
※NISA除く
■日経平均の値動き
■NYダウの値動き
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