見出し画像

コロナ生活(自宅待機)を終えて

梅子さんがコロナ発症したのが11月13日(日)の15時くらい。
診断を受けたのが11月14日(月)午後だった。
11月13日を0日と数え1週間の自宅待機が始まった。
いただいた薬は、鼻水止めと頓服だけだった。

最初の3日間は、熱の乱高下が凄かった。
高熱がでたな…と思ってもしばらくしたら平熱になり、また、直ぐに高熱になる…という厄介な発熱のでかたを繰り返した。

とにかく水分補給と冷やすことにつとめた。

3日後は、熱が下がり、鼻水も少なく咳も出なかった。
食欲も増してきて一安心という感じだった。

しかし、既に私が彼女と1日違いでコロナ感染して熱が出てきていた。
ただ、同じように熱の乱高下があったので、平熱になっている時に一緒に食事をとるようにしていた。

梅子さん発症から3日後には、主人と長女も発症した。

心配だったのは食料だった。
あまり確保していない状況だったが、梅子さん発症3日後に県から支援物資が届いた。
この時、ようやく改めてコロナは災害なんだと気づいた。

公助は、3日後に届く。

地震の時もそういう風に学んだ。
自助は3日以上の備えが必要なのだ。
実践で学べた。

ただ、ありがたいことにSNSをしていたおかげで、困ったら食料を送るよ…と言うお声をいただけた事だった。
実際は、公助だけで十分足りたから大丈夫だった。
しかし、この時、以前読んだ橘玲さんの「幸福の資本論」の中にある社会資本を強く意識できた。

また、高齢者とはいえ母が元気だったので玄関先に食料を買ってきてくれた。

今回のコロナ感染を通して、自助・共助・公助を具体的に学ぶ事ができた。

・自助…3日以上の食料は常に確保
・共助…社会資本や人との繋がりを大切にすること
・公助…県からの支援

この3つの力があってこそ有事の時は乗り越えていけるのだと学んだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?