アンチSexyZoneから、セクラバになった話。#1

2011年「SexyZone」はデビューした。

当時中学一年生だった私は、なんでかわいそうな名前、バラなんて持たされて、誰もカッコよくないじゃない。と思っていた。

そのとき私は嵐が好きで、嵐以外に興味はあまりなかった。自分よりも15歳くらい離れているアイドルを好きだったため、よりSexyZoneは幼く、あどけなく見えた。(同年代なのにね、、、)

デビュー曲「SexyZone」では「mildも地球の裏側じゃwildになるよ」や2ndシングル「Lady ダイヤモンド」3rdシングル「sexy summerに雪が降る」などとんでもなくトンチキな歌を歌っており、これもまたかわいそうだなと側から思っていた。

嵐が好きで見ていた大型音楽番組やカウコンで見るSexyZoneは、よくわからない曲を歌い続け、なおかつとんでもなくカッコつけてる。

「どうも好きになれないな」

そんなふうに思っていた。

そして高校3年生の時、友達が母親がSexyZoneが好きで着信音を「SexyZone」にしていると言う話を聞いた。

「え?あの、、

『時代をつくろう SexyZone』?」

と、この曲を知っている人なら誰もができるフリをしながら馬鹿にした。

それも何ヶ月か続けた気がする。



お気づきかもしれないが、馬鹿にしている時点で、いや。出会った時点で私はSexyZoneという存在を意識していたのだ、、、


続く、、

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