良い子でいるという呪い
良い子でいる
これは義務教育で優秀だった人がかかっている呪いである。教師の望む回答・反応をすることが正解だと教えられ、それを10年以上繰り返す。繰り返すうちに身体に染みつき抜けなくなってしまう。
大学・社会人になってもその呪いは解けない。正解が無いなかでも正解を探してしまう。または、正解により近いと考えられる答えを探す。無難で納得しやすく、上司が求めている答えを出す。多くの場合、それができる人は優秀な人だろう。相手の立場に立って考え、求められる答えを大きく外すことは無いからだ。
だが、それではつまらない。無難でこぢんまりとした答えでしかないからだ。新たな価値は生まない。安定しているが冒険は無い。感動は無い。そんな答えを出し続けることに意味はあるのだろうか。
もう相手の求めていることを出す人生は疲れた。
良い子でいるのは辞めよう。
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