《地面師たち》ピエール瀧とリリー・フランキーに絶大な信頼がある
Netflixが熱いですね。「忍びの家」「全裸監督」、海外だと「ストレンジャーシングス」「イカゲーム」などなど。地上波では出来ないようなエロやグロい表現ができます。エログロが良いとは言わないけどね。イカゲームは目を背けたな。
最近話題の「地面師たち」を3日かけて観ました。豊川悦司、綾野剛、北村一輝、ピエール瀧、リリー・フランキー、池田エライザ、山本耕史、小池栄子、マキタスポーツ、山田孝之。私が好きな映画に出ている人ばかりのオールスター。ヤっちゃったけどピエール瀧いいよね。アウトレイジ3にも出演してた。ゴッドファーザーとアウトレイジは2まででいい。
「地面師たち」の元は小説。その小説も実在の不動産詐欺を元ネタに使っています。これ、スポンサー問題があるからテレビではできないよね。積水ハウスはCMでよく見るもの。
クライムサスペンスです。詐欺とか絶対にダメなんだけど、どうしておもしろいんだろう。いや、ほんとに犯罪はダメだよ。
極限状態の心理戦は、金への欲望、暴力、性衝動、権力欲をすべて巻き込んでます。
ここからはちょっとネタバレを。
話はそれて、北野武監督のキャスティングが好きなんです。役者がもっていないイメージの役柄をやらせる。たとえばアウトレイジの三浦友和や加瀬亮、西田敏行がヤクザの役。この人たちは優しい役が多いよね。なのに汚い言葉でアホボケカスと罵り合う。「首」で織田信長を演じたのも加瀬亮。あれもイカれてたな。
「あー、この役者はだいたいこんな役をするよね」ってのを外してくる。寺島進がヤクザをやっても「はいはい」だからね。
「地面師たち」で外してきた役者が、豊川悦司だ。イメージではさ、優しい役が多いんだよ。トレンディドラマ(令和の今はもう言わない?)によく出てたし。トヨエツって呼ばれてたんだよ。今はビールのCMでお父さん役をやってるよね。映画「八つ墓村」で金田一耕助も演じました。カッコいい役が多い。
なのに今回はどうだ。狂ってる。怖い。怪しい。サイコパス。もうね、びっくりするくらいハマってた。豊川悦司って、なんとなく感情が分かりにくい演技をするのよ。それがね、尚更怖い。
あちこちで絶賛されてるのはわかる。一気に見ちゃうもん。おもしろい作品を観れました。グロ耐性がない人はちょいと注意です。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。ネトフリ作品ではないけど、ブレイキング・バッドも好きです。ふつうのお父さんが副業で麻薬精製をする話。
《すずめの戸締まりをネタバレ独自解説》
◆66日ライティング×ランニング〜シーズン2 《45日目》
参加者全員の記事はこちらに。
《こちらはシーズン1》
ひとりでなかなか頑張れないなら、私たちがいっしょに走るよ。
[画像協力:さちわ]
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