みんなー!AWC暗記教室はじまるよー!
キラキラダイヤモンド〜輝く星のようにぃ〜、ってだれが元ネタわかんねん。ヤスです。
試験は記憶ゲームです。どれだけ覚えているか、忘れずに本番をむかえられるかの勝負です。
でもねー、興味のない事柄は忘れやすい。「自分の人生に不要」と脳が判断すると、まぁ、頭の中のスーパーコンピュータは覚えてくれません。
でもね、ぜんぜん役に立たなくても趣味に関わるものは覚えているんだよね。
問題
次のフレーズに共通するものはなに?
1.ケアル
2.ディア
3.ヒール
4.ホイミ
ゲーム好きならすぐにわかる。知らない人はまったく知らない。答えは1からファイナルファンタジー、女神転生、ウルティマなど、ドラゴンクエストの回復魔法です。
ゲームをやりまくって熱中してプレイしていたら嫌でも覚えます。私はポケモン世代じゃないからピカチュウくらいしか知らないけど、下の世代ならかなりのポケモンを知ってるでしょうね。なんか歌あったよね。いえるかな?
暗記の必勝法は「目にする頻度」です。1000個の単語を覚えようとするなら、1から20、20から40と細切れに覚えるのではなく、一気に1000までやるのがいい。もしくは1なら500までとか。ざっくり覚えて何度も繰り返す。
どれだけ単語に触れたかで忘れにくくなるんです。ホイミなんて何度見てきたことか。
話はとぶけど、大衆扇動はこの手法を使います。マスメディア(テレビ・ラジオ)で同じフレーズを何度も流す。人々の記憶に焼き付けるのです。
アニメソングを覚えるのは、毎回オープニングに流れるからですね。企業が大金をだしてCMを出すのは消費者に覚えてもらうためで。
記憶したければ関わる頻度を上げるんです。
「まずこの1ページを完璧に覚えて次のページ……」のやり方は時間がかかるばっかりで、あまり覚えられないんです。38ページくらいで4ページ目の内容を忘れていますよ。
人は忘れます。忘れるのがデフォルトです。その忘れることを前提としていないと「完璧に覚えてから」なんて方法に手を出してしまうんです。
忘れなくする方法よりも、忘れることを前提にして、目にする頻度をあげてみましょう。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。
みんなー!覚えたかなー?忘れないでねー!
(もちろん忘れる)
[画像協力:さちわ]
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