キラキラな人はゴリゴリしている
子どもの文化祭(発表会?)を観に学校に行きました。劇やダンス、学年全体での合唱。恥ずかしがりもせず、大きな声を出し、身体全体で表現する学生たちに感動させられました。先生も泣いてた。
見てないけど努力したんだなってとてもわかる発表だったんです。時間をかけて取り組んできたんだなって。練習し、時には友だち同士で意見がぶつかったこともあったでしょう。それらを乗り越え、作品を仕上げる。
私自身は学校行事なんか手を抜いていました。「どーでもええから早く終われ」ってなんとも冷めたクソ野郎です。もっと真剣に取り組んだらおもしろかっただろうなと、子どもたちを見てて思いましたよ。
ひたむきに努力する姿、あるいは「努力してきたんだろうな」とわかるものを目の当たりにすると、人は感動します。がんばる姿勢に心が動くんです。
逆を考えればそりゃそうですけどね。手を抜いた作品を見せられても「時間の無駄だった」としか思わないでしょ。
「100点はむずかしいけど、100%は出せるでしょ」と誰かが言っていました。そういうことなんだと思うのです。
記事を書くのもそうかもしれない。
がんばってなんとか読者さんを楽しませようとする姿勢は、相手に響きやすいと思うんだ。人を喜ばせたい想いがあると、実力以上の力を発揮しやすいとも思うんですよね。
自分のために。自分だけのために。これはなかなかいばらの道ですよ。
私が毎日書くのは、毎日読んでくれる人がいるからです。記事からなにかしらの発見をしてくれたりすると「これからも頑張って書こう」と嬉しくなるんだ。
もし自分だけのために文章を書いていたら、はるか昔に書くのをやめていたでしょうから。
一人にも読んでもらえない時はつらいけどね。ひとり、またひとりと読んでくれる人を増やしていくには、喜ばせる・楽しませる思いと努力を見せる。書けないときの嘆きとか、文章がうまくなりたくてしている行動とかさ。
毎日更新はわかりやすい努力ですよ。だれでもできます。文章力も必要ないし。誰でもできることを誰もしないくらいになると、それが努力になるもんだから。
自分が頑張っている姿をさらけ出すのは恥ずかしいけどさ、黙っててもわかんないんだから。俯瞰して客観的に自分を書いてあげればいいかな。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。「努力は見せない」美徳があるからねぇ。
[画像協力:さちわ]
《お知らせ》
書く仲間、募集しています。文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』では過去記事1000本以上を含む有料記事すべてが、月額1200円で読み放題です。
noteもFacebookも同じ記事が読めます。お好きな媒体をお選びください。
noteメンバーシップにご入会いただくと、希望者さまにはFacebookグループにも招待いたします。
noteメンバーシップはこちら《初月無料!》
Facebookでの入部はこちら
◆文章クラブメンバーさんの近況
能登清文さん
和の心を愛する人生100年時代のお金の専門家(7冊目『世界一安心な米国債・ドル建て社債の教科書』絶賛発売中!)。日本人向けの『米国債投資』とは?チャンネル登録者数24000人!視聴者累計100万人!
【お金の学校】のとチャンーYouTubeチャンネル