神社のおみくじで、はじめて大吉がでた
嫌いなんです。神社のおみくじが。
小学生の頃、祖父母につれられ近所の神社へ初詣に行きました。おみくじを引いてみたくてね。やってみたら「凶」が出やがったんですよ。正月にわざわざ凶を入れるか？！
そこの神社は凶が多く出ることをあとから知りました。そんなことを知らない当時の私は悲しくて悲しくて。泣いたんじゃないかな。
それ以降もたまにおみくじを引いていたんだけど、ことごとく凶ですよ。どんな確率なんだよ。
もう嫌になっちゃって、おみくじを引くのはやめました。わざわざ嫌な思いをしたくないじゃない。
ところが今年。
子どもだちと初詣に行ったら言うんです。「おみくじを引きたい」って。うーん、ここの神社は凶が多いぞって思ったんだけどね。実際に次男は昨年に凶を引いてますから。こりないね。
家族4人で引いたら、私だけが、なんと、
大吉だったんです。
「えー、ここは凶だろ」と思ったけどね。凶ならネタにできたのに。
家族の誰も凶はでなかったから、神社の方針が変わったのかしら。
まぁ、長年のおみくじ恐怖症から開放されたわけです。
そういう苦手意識ってみなさんあると思うんだよね。おみくじに対してじゃないよ。あらゆる物事です。よく聞くのは食べものかな。ナスが子どもの頃は嫌いだったのに、お酒を飲むようになったらなんと美味しいこと。そういうの。
今日の限定記事は「苦手意識」のお話です。
[画像協力：さちわ]
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