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本気で文章コンテストに挑んだ結果、新たな感情がうまれた
ことばと広告さん主催の文章コンテスト『モノカキングダム2023』の審査結果が昨日12月24日に発表されました。私もこちらの作品で参加したんです。
テーマは「あったか」
エッセイでも小説でもなんでもOK。テーマもかすっていればOK。ですのでこの記事を書きました。
先に結果をいうと、グランプリはとれませんでした……。準優勝です。
はじめは、ちょっと変わった記事を書いてみようと思ってたんです。エッセイではなく、創作物語を。それはそれで自信があったから。
(そこに愛はあるんか)
テレビをつけっぱなしにしながら物語を書いていました。のりのりでね、書いていたんです。創作だから妄想をどんどん広げて。
(そこに愛はあるんか)
ちょこちょこテレビCMから「愛はあるんか?」と聞こえてくる。まぁ、それは気にせず記事を書きあげて投稿しました。
数日後、ちょっともやもやしてきたんです。創作でよかったんだろうか。私は私の書きたいものを書いたけど、読んでくれる人はもっとストレートなものを望むんじゃないだろうか。
私は、直球のエッセイを避けたのかもしれない。
評価されるのが怖いから。そんなにおもしろくないよ、と言われるのが恐ろしいから。だから評価されにくい創作を書いたかもしれない。
もし優勝しなくても"自分に言い訳"をできるから。
(そこに愛はあるんか)
いいや、ないかも。
せっかくことばと広告さんが時間を割いて企画したのに、私は逃げているんだ。そこに、愛は、ない。
鉄板の記事をだそう。ストレートど正面から勝負しよう。
新たに記事を書きなおし、本にもなったエピソードを書いた。本よりも詳細や描写を丁寧に書いた。
これが私の全力だ。
結果、優勝はできませんでした。もうね、他の参加者さんの作品がすげーのなんのって。参加者は投票権をもつんだけど、ぎりぎりまで悩みました。本気で審査したからね。
「だれが一番ええ感じの記事を書けるか?」
くやしい。準優勝ももちろんありがたいんだけど、やっぱりくやしい。ここからだ。もっとおもしろい記事を書けるようになるぜ!
今日も読みにきてくれてありがとうございます。M-1の裏で静かで熱い闘いが繰り広げられていたのです。
[画像協力:さちわ]
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