見出し画像

イージーモードで遊びたくないのは「イージー」って言葉が苦手だった

 
小学生のときに挫折したファイナルファンタジー5を今更プレイしていたんです。社会現象を巻き起こしたドラゴンクエストと並ぶ国民的RPG。ファイナルファンタジー(通称FF)はドラクエより大人な感じがあるよね。
 

当時は難しかったんですよ。中盤手前でダンジョンをクリアするのが大変で放り投げました。攻略サイトがない時代です。SNSもない。情報がない。ファミ通しかない。
 

で、今。Nintendo Switchでピクセルリマスター版が出てましてね。子どもの頃の忘れ物を回収しようと思いまして。
 

ブーストモードがあったんです。キャラがレベルアップするのに必要な経験値が4倍、モンスターを倒してもらえるお金も4倍モードにできるんだ。これを利用してスイスイすすみ、無事にクリアしました。キャラを強くしすぎて、緊張感のないラストバトルでした。
 

「ブーストモード」ってなかなかくすぐる言い方したなーと。いわばチート(ズル)です。
 

でもね、ゲームには昔からそういう機能があるのですよ。「イージーモード」っていう。
 

敵が弱い。レベルがすぐ上がる。ゲーム初心者用のモードです。私はこれが好きじゃない。だいたいノーマルかハードモードでやるんです。
 

イージーモードでやるの、悔しいじゃないですか。なんか開発者に負けた感じがある。「キミはゲームがへたくそだから、初心者用モードを用意したよ。それでやりな」と言われてる気がして。いや、そんなことないのにね。
 

なのに「ブーストモード」は嬉々として利用してる。機能的にはブーストもイージーと同じなのに。
 

見事な言い換えだと思います。
 

言い換えるだけで受け手の気持ちが変わるんですよ。文章や企画にもいえます。
 

私が企画した『66日ライティング×ランニング』は66日連続投稿です。毎日投稿と同じです。それを「ランニング」に言い換えただけで。ゴールがある。しんどいのが前提。
 

ありきたりな視点を変えてみる。
みんなが避けてるようなのを違う言い方で言ってみる。
 

「これ嫌いなのよね」って感じるものがあればチャンスです。自分なりに言い換えてみては。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。自己啓発的な考え方は言い換えが多い。ヤスでした。
 

《読んでもらえるコツがズレてる》

66日間、毎日投稿してみよう企画を開催中。どなたでも参加可能。ただし1日でも投稿をとばすとマガジンから追放です。

 
ひとりでなかなか頑張れないなら、私たちがいっしょに走るよ。
 

◆66日ライティング×ランニングでいっしょに走っている人たち
《5月31日23:59分時点》

 
文章クラブ活動『放課後ライティング倶楽部』メンバーさん、私の有料記事を購入、サポートいただいた方をピックアップしています。
 
参加者全員の記事はこちらに。

[画像協力:さちわ]

《お知らせ》

書く仲間、募集しています。有料記事がすべて読み放題。noteもFacebookも同じ記事が読めます。お好きな媒体をお選びください。
noteメンバーシップにご入会いただくと、希望者さまにはFacebookグループにも招待いたします。

noteメンバーシップはこちら《初月無料》

Facebookはこちら

◆文章クラブメンバーさんの近況

能登清文さん
和の心を愛する人生100年時代のお金の専門家(7冊目『世界一安心な米国債・ドル建て社債の教科書』絶賛発売中!)。日本人向けの『米国債投資』とは?チャンネル登録者数24000人!視聴者累計100万人!
【お金の学校】のとチャンーYouTubeチャンネル

いいなと思ったら応援しよう!

ヤス(ウエダヤスシ)
最後まで読んで頂きありがとうございます! また是非おこしください。 「スキ」を押していただけるとめちゃくちゃ感激します 感想をツイートして頂ければもっと感激です ありがとうございます!感謝のシャワーをあなたに