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いくら「好き」でも書けないものがある
このネタならいくらでも記事を書ける!
逆もある。とても好きな対象なのに記事にしたら3つが限界。
私がいくらでも書けるものは「文章論」「恋愛」「勉強法」です。書き尽くしたと思っても書けます。
逆に好きだけど筆がすすまないのは「映画」「読書」「ゲーム」です。これらに費やしている時間はかなりのものなのに。
どうしてだろう。考えてみたらある仮説が浮かびました。
受動的(受け身)な好きと、能動的(自分から動く)好きがある。
映画は観て楽しみます。観終わったあとは「あー、いい映画だった」と満喫します。小説も同じ。これらは受け身で楽しんでいる。ゲームもそうですね。
でもね、映画評論家や書評家は私とちがって、映画を観たり本を読めば長い文章が書けるのですよ。難解な映画だと解説記事をよく見ます。私は書けない。
例外がありまして。文章の書き方系の本を読んだら書けます。数ページを読めば1000字以上書けます。でも映画ダークナイトやアウトレイジ、ゴッドファーザーを十数回観ても、1記事も書けません。
なぜか。
能動的インプットをしていないからなんです。インプットをしながら思考をしていない。
受け身で楽しんでいると思考は止まります。エンタメを受け取って味わっているだけなんです。
文章術の本を読めば頭は高速で回転しているんです。「ここに書いてあることは私の考えと似ているな」とか「この視点はなかった。もしかしたら自分の文章に当てはめてやるとこんな効果が出るんじゃなかろうか」とか。
恋愛はね、トライアンドエラーです。失敗しまくです。だから考えて考えて行動する。考えていれば文章は書けるんです。
お笑い芸人さんがエッセイ・小説・脚本を書けるのは、笑いのことを考えまくって、思考するクセができているからでしょう。
映画だって観ながら考えれば何かしらは書けるようになるはず。観終わったあとにあれこれ思考したら記事が生まれる。楽しむために観ているだけなら、いくら好きでも書けない。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。本日の記事は放課後ライティング倶楽部イベントのリレーエッセイ「私が書ける得意ネタは、これだ」でした。
#土曜日のリレーエッセイ
[画像協力:さちわ]
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