サトヤス勇退 ファンに寄り添ってくれた[Alexandros]に感謝しかない話。
サトヤスの突然の勇退発表。
コメントの中には、10分ぐらいほどしかドラムが叩けないこと、日常生活には支障がないこと、バンドを離れている間にしっかりと自身と向き合い受け止めたこと、幸せなバンド生活だったことなどが綴られていた。
文面を見るだけでも、本人の葛藤とそれを乗り越えたからこそわかる幸せと感謝が真っ直ぐに伝わってくる。涙無しでは見れなかった。何より 『=人生』だったドラムだけが叩けないという現実の厳しさがファンとしては本当に悲しい。そんな辛いことってあるだろうか。でも本人は受け入れて、ファンのことを考え心配しなくていい、ありがとうと前を向いていた。辛い判断であったけど、この『勇退』という二文字に全てが集約されていた。本当に本当に愛されたドラマーだったなと、つくづく思う。そして、[Alexandros]の音楽に出会えたことを誇りに思う。気づけば私も6年ぐらい聞き続けているバンドだ。ライブも見たことがある。あの4人で作る雄大なステージが見れなくなるのは正直寂しいけど、これを乗り越えた[Alexandros]の真骨頂も楽しみになった。そんなことを思えるのも、YouTubeで、生配信し、本人達の口からこの件について聞けたからだと思う。その日のうちに生配信。真摯に改めて発表し、この10年を4人で振り返った。何も変わらないいつもの[Alexandros]が画面の中に居た。久々に見たこの4人の並び、しっくりきた。嬉しかった。湿ったれたことはなく、最後には笑顔で、「バイバイ!」この先もずっと続いて行くんじゃないかなと思うほどだった。それだけ彼らが前を向いているということだろう。
いつも胸が踊るような音楽を届けてくれた[Alexandros]に感謝したい。
ありのままで伝えてくれた[Alexandros]に感謝したい。
ひとまず、サトヤスの人生に幸多からんことを願っています。ありがとう。
p.s ベストには「Thunder」を入れてほしいです。初めて聞いたとき、体に電流が流れたこと、忘れません。