抽象的な愛。
周りに、すてきな人が多い。
それは主に女性なのだけれど、仕事に愛を持っている女性は美しい。
わたしはキャリアや地位や名誉にあまり関心がないのに役職があるから、一歩引いた目で見られる事も多い。
そういうのなしに、ただ愛や情熱で話ができることが嬉しい。
色眼鏡で見られたくない。見られていてもその人とは距離を置くだけだけれど。つまらない、くだらないしがらみにとらわれたくない。
ステイタスに興味がないというのはその人に興味がないということではない。ただ、わたしは今のその人の地位や名誉やお金ではなく、そこに至るまでの話が知りたいのだ。どれほど考え、頑張り、たどり着いたのかを。
到着地点より過程を重んじるのは、教育者だからだろうか?
愛のある仕事をしている人と一緒に、仕事がしたい。理想を貫いたっていいじゃないか。
倒れるほど、苦しんだ。でもその理想を貫いたから、かけがえのない仲間と生徒たちを得ることができた。
自分が正しいとは思わない。でも、間違っているとも思わない。
人生は、面白い。
そしてわたしの話はいつだって、文章にすると抽象的なのである。