ユー ヨシカワ

野球愛/NFBやきう女子機構編集部/ワークショップ、イベントの企画運営チームYOKARO代表/ハンドメイド作家/ライター/主任保育士

ユー ヨシカワ

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  • #NFB 日本やきう女子機構

    • 24本

    ⚾︎野球観戦体験をアップデート⚾︎ 野球観戦大好きな女子 #やきう女子 がもっと野球観戦を楽しむ方法を考えたり、野球への熱を放出するチームマガジンです。

最近の記事

わたしたちのプロ野球

2020年、6月19日。 プロ野球が、開幕した。 開幕の数時間前からどきどきして、そわそわして、まるで7回にピンチを迎えたときのように鼓動が高なった。 球場になんて行けやしないのに、かばんにはユニフォームとつば九郎タオルをしのばせた。せめてもの、開幕への思いをと思ったのだ。 ただでさえ10〜2月の時期を苦しみながらわたしたちは過ごしている。野球がないという事実。切なくて苦しくて、うんと寂しいこの時期。わたしたちはそれを乗り越えて、球春を迎える。 でも今年は、6月まで

    • 独立リーグ【Twitterまとめその2】

      前回に引き続き、日本独立リーグ機構の球団を紹介します。 今回は、#ふるさとの全力プロ野球 ことルートインBCリーグから。東と西に分かれており、まずは東をご紹介。 画像は今回も神宮より。 【FUTURE-East】◆新潟アルビレックスベースボール・クラブ公式オンラインショップも開設され、学校や職場でも使えるような身近なグッズも販売中。グッズは親しみを持つきっかけにもなりそう! あの、我らが守護神→監督の……伝家の宝刀シンカーの……大都会こと高津臣吾さんが監督をしていたこ

      • 独立リーグ【Twitterまとめその1】

        野球をこよなく愛する保育の人、吉川です。 本来ならすでに開幕し、われらがスワローズが「うう……交流戦こそ……」となっていた(かもしれない)プロ野球も、今は沈黙のまま。野球があるという事実が、なんだか事実じゃないような気さえしている。昨年のスワローズの最下位も夢ならよかったのにね!? そんなわけで、もはやSNSが野球の情報ツールとなっている今。選手たちも練習がストップしたり、あるはずの試合がなかったりと、困惑しているに違いない。Twitterでは熱男リレーが盛り上がっている

        • 野球と文章

          野球が好きである。 チョコレートを愛するように、雨があがれば虹が出るように、冬が寒いように、それはもはや必然的に好きだ。 野球学校、という名のコミュニティに入り、野球の文章を書く勉強をしている。 講義を受け、テーマにそった文章を書く。それを講師陣が講評してくださる。普段誰が読んでいるかもわからない自分の文章を、プロが読んでアドバイスをいただくというありがたい取り組みだ。 でもわたしは、その講師陣のことをよく知らない。彼らが書いたコラムを読みはするが、タイトルだけを見て

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          旅立ち。

          言葉にならない。 さようならなのに、とても幸福なのはなぜだろう。 気持ちが落ち着いたら、また整理して書きます。

          花をもらった。 昨日は生花、今日は花の形をした入浴剤を。花をもらうのは、とても嬉しい。花は儚いが、可憐だ。美しくて、まるで自分の心まで美しくなったような気がする。 花瓶に入れると、なんだか優しくなれる。こんな大学生男子みたいな服装をしているくせに、朝生けた花を見て「いってきます」なんて言いそうになる。柄にもない、と苦笑する。花の美しさに、つられるなんて。 後輩たちは、「花なんてもらっても扱いに困るだろう」と、満場一致で送別の品から花を外したという。花をもらって「嬉しい〜

          アレルギー反応

          アレルギーは、食物だけがしんどいんじゃない。 ハウスダストとダニのアレルギーがあって、わたしは図書館で古い本を開けるだけでも鼻がかゆくなり鼻血が出ることがある。 部屋きれいにしてればいいじゃん、なんてことじゃない。人よりも、耐性が低いということ。同じ部屋にいても、アレルギーの人はわずかな誇りでも反応する。イベントでダンボールを扱っただけで、翌日のどが腫れるなんて普通ないだろう。 なんだってそう。ないひとには、わからないのだ。真夏にマスクをする違和感や暑さ、わからないでし

          アレルギー反応

          スコアラー。

          スコアラーとは、スコアをつけるだけではない。 野球では相手チームを分析したり、自分のチームを客観的に判断するスタッフをスコアラーと呼ぶらしい。 それにちなんで、わたしにもスコアラーが誕生しました。 本業では何でもかんでも自分でスケジューリングしたり企画進行したり、うまく人を頼ることができず詰め込んで詰め込んで、それでも形にしたりしてきた。 もうひとつのプライベートの活動は、詰め込んで詰め込んでという本業の名残はあるものの、それ以上に後回しにしてしまうことが多く、いざイ

          わたしたちはいつでも成長できる

          自分が悩んでいても、人に悩みを相談されたら聞く。 そして静かに心を痛めるのだ。人の聞いてる場合じゃないのに。胃も痛いのに。 むやみやたらに励ますことも、大丈夫だよなんとかなるよと無責任なことを言うのも、叱咤することも、わたしにはできない。 自分がしてきたこと、客観的な視点で思うことを伝えたりはするけれど。 人生の岐路に立つ人がいる。今の会社で経営の手伝いをしながら学ぶか、移住して他社で新しい仕事をするか。そりゃあ悩むだろう、仕事のことは。男性ならではの考えももちろんあ

          わたしたちはいつでも成長できる

          心から愛すること

          なにか記念日のようなときには、母に連絡をする。 普段からよく連絡はしているが、あらためて。 そうするとありがとうの後には、 「♡♡(父の名前)の子どもたち最高」 「さすが♡♡とわたしの子どもたち」 「わたしたちの子どもに生まれてきてくれてありがとう」 のように、父への愛も同時に伝えてくれる。それがわたしたち子どもにとって、どんなに幸せなことか母は気づいていない。無意識に、わたしたちを幸福にしてくれる。 こんな風にわたしもいつか人を心から愛せるようになるのだろうか。わ

          心から愛すること

          命について。

          ホームページ更新しました。 それでも前を向いて歩いて行く。 https://yokaro-days.amebaownd.com/posts/6908930 #日記 #エッセイ #コラム

          気を張るのも遣わせるのもちょっとなぁ。

          昨日のご報告から、うんと複雑な感情が入り混じって言葉にならない。スワローズが7ー1で負けているのもまた言葉にならない。 これからどうしようかなぁと、この1週間で2つのイベントに参加してみた。どちらもとても学びがあるもので、来てよかったと思わずにはいられない。ますますがんばろう〜!と思えた。 ただ周りは口を揃えて言う、「ゆゆには向いてないよ」と。この熱量の高さが、初めての場になると嘘のようにかき消えてしまう。「親睦を深められないんだから、どうせ悲しい思いをして帰るんだから、

          気を張るのも遣わせるのもちょっとなぁ。

          仕事を辞めます。

          仕事を辞めます。 やっと公式にご報告ができました。今日に至るまで本当に長かった。 泣いたり、吐いたり、泣いたり、胃を痛めたり、泣いたり、体調を崩したり、ここまで来るのにいろんなことがありました。 自分で決めたことに、苦しんだ日もありました。今日もきっとそうでしょう。これでよかったのかどうかなんて、誰にもわからない。 でも母が、よかったね、と言ってくれました。苦しみ悩んだ日々を、誰よりもきっとわかってくれた人。 生徒たちのことは、きっとみなさんが想像できないくらいに愛

          仕事を辞めます。

          抽象的な愛。

          周りに、すてきな人が多い。 それは主に女性なのだけれど、仕事に愛を持っている女性は美しい。 わたしはキャリアや地位や名誉にあまり関心がないのに役職があるから、一歩引いた目で見られる事も多い。 そういうのなしに、ただ愛や情熱で話ができることが嬉しい。 色眼鏡で見られたくない。見られていてもその人とは距離を置くだけだけれど。つまらない、くだらないしがらみにとらわれたくない。 ステイタスに興味がないというのはその人に興味がないということではない。ただ、わたしは今のその人の

          誕生日がきた。

          今年も無事に、誕生日を迎えました。 神宮には行けなかったしスワローズは負けたけれど、テット(山田哲人、#1)が33連続盗塁成功の新記録を打ち立てたり、大引(#2)が1000本安打を記録したりと、良いこともありました。 いろんな人たちにお祝いしてもらったり、メッセージいただいたりして、とてもhappyな1日となりました。 母から、「いつも頑張っているけれど、自分に優しく、褒めることも大事だよ」というメッセージをもらいました。母はいつも、わたしたち家族のことを考えてくれる。

          誕生日がきた。

          石川雅規というひと。

          サテ! カツオ、と呼ばれる野球人がいる。 東京ヤクルトスワローズ#19、石川雅規その人である。 2001年に青学から入団した彼は、2019年の今日までヤクルト一筋、現役39歳。わたしが子どもの頃から、プロ野球選手として活躍している。 幼い頃からプロ野球を観て育ったので、石川が新人の頃から観ている。あの頃のスワローズは、古田や宮本さん、伊藤、稲葉、岩村、城石、高津、真中、米野、ラミレス、石井弘寿、五十嵐…。思いつくだけでもそうそうたるメンバー。(ひとり敬称がついているの

          石川雅規というひと。