「読む力」と「書く力」
noteの投稿を初めて早くも一月が経とうとしています。
こんにちは。東北の玄関口に在住の書店員です。
noteを投稿していて「読む力」と「書く力」って何か関係があるんじゃないかなと思っています。相互関係にあるというか。
本を読むことで自分が使える「文章の型」とか「言い回し」「表現」が養われる事ってあると思うんですよね。気のせいでしょうか?
思い当たる実体験があります。
私はつい数年前まで自称"日本一本を読まない書店員”と自負する読書嫌いでした。しかしそんな私が「さすがに本屋さんが本読まないんじゃな~。まずは趣味程度に本に親しんでみようかな?」と思い、マンガ・文芸書・文庫etcいろいろな本を手にする様になりました。
本に親しむようにしてから2~3年が経ち、気がつけば本が私の本棚をこれでもかと埋めています(積ん読、ちょい読みした本を含みますが笑)。
仕事の都合や立場上いろいろな所に顔を出し場合よっては人前で話す機会を頂くことがあるのですが、ここ最近「表現がいいよね」「話の構成がいい」など高評価を頂くことが増えました。
自分でも「なんでかな~そんな特別なことしてないんだけど」と思っていましたが、考えてみると普段から少しずつの時間でも続けてきた読書でした。原稿を書く段階で知らず知らずのうちに書く力が養われていたのかなと思います。話し方も特段意識していることはありませんでしたので。
本を読むことで表現力etcを磨いた人は私だけではないと思います。HIPHOPアーティストの「舐達磨」の方々や「輪入道」さんなんかが思い浮かぶんですが、どちらも調べてみると読書好きのようで表現力がずば抜けてるように感じるんですよね。特に舐達磨はワードチョイスがほんとに文学的だな~と。
「読む力」と「書く力」は相関関係にある。
こんなことを書きましたが、これからもゆるーく本に触れていこうと思います!