Web制作業界に転職して感じた前職とのギャップ!
こんにちは。未経験からWeb制作会社のパートを経て、新しくデザイン事業をしているうたです。
新卒入社から15年ブライダル業界でお仕事
2007年に新卒でブライダル企業にスタイリストとして入社しました。そこから15年どっぷりブライダル業界にいました。
後半の5年間は、新卒採用から内定後の研修、教育を担当。
マインドががっつりブライダルの世界にハマる15年を過ごしました。
ブライダル業界の特性
ブライダル業界は、お客様にとって人生最大のイベントのひとつであり、そのために提供されるサービスはホスピタリティの高さが求められます。
入社してから、言葉遣いや所作、ビジネスマナーの研修もたくさん受けました。
また、結婚式の準備では1年弱という長い期間、新郎・新婦様と密なコミュニケーションをとって、信頼関係を築いていため、挙式後もプライベートで関係が続くなど人との繋がり・縁を自然と繋げられる関係づくりが身についていました。
同僚とのコミュニケーションも濃くて、同僚みんなが自分の担当以外のお客様のことも把握しているくらい、常に会話をしながら業務を進めていました。
Web制作会社に入社した初日のギャップ
静か!!!
これが初日にもった感想です。
みんな黙々と制作の仕事を進めていて、会話というか雑談も誰もしていない。わからないことがあればチャットでコミュニケーション!
業界をガラリと変えたからこその驚きでした。
制作では、特にコーディングをしている最中、構築を考えながら進めているので、途中で声を掛けられて作業が止まるのは避けたいもの。
コーディングは、集中力と細かい注意力を必要とする作業であり、作業の流れを乱されると、再び同じレベルの集中状態に戻るまでに時間がかかってしまうんですよね。だから、チャットで質問を投げておいて、チャットに気づいた人が自分の作業のタイミングで教えてくれる。
そんな環境でした。
ブライダル業界では、頻繁な対面や電話でのコミュニケーションが日常であり、メンタル部分でのサポートも重要視されます。一方、Web制作では、メールやチャット、タスク管理ツールを通じた効率的なやり取りが主流で、これが転職したての私には「冷たい」印象に移り、大きなギャップでした。
ブライダル業界で培ったスキルをWeb制作現場で活かす
はじめは両業界の働き方やコミュニケーションスタイルの違いに大きなギャップを感じ、やっていけるのか、と不安になりました。でも、徐々に制作現場のリズムに慣れ、効率的なワークフローやクライアント様とのやり取りの中で、自分の持っていたスキルを活かしながら、制作に向き合うことができました。今では業界ならではの両方の仕事の進め方の良さも理解でき、いいとこ取りの仕事の進め方ができているのでは!?と感じています。
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