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育児中の学習暗黒時代を振り返る。

育児をしながら学習を進めるのって、自分の思う通りにいかないことが多いですよね。育児と学習の両立は、臨機応変に時には諦めも肝心というのが、私が学習を続ける中で最後の最後に感じたことです。
実際に私は、育児をしながら息子が1歳のときに宅建に合格(まあ、3回目の正直という結果ですが)、webデザインスクールを卒業し未経験でweb制作会社への転職を実現しました。が、初めは夫と喧嘩も多く、なんで育児しながらこんなに頑張らないといけないんだろう、って思っていた時期もありました。

思い通りにいかないことがストレス

宅建もWebデザインも育休中に勉強していました。初めての育児、なおかつほぼワンオペ、子供のリハビリや通院も多い。実家は遠方なので、頼るのは難しいのと、子供に障害があるので気軽にファミリーサポートなどの援助も利用できずにいました。とまあ、こんな状況で、家事をする時間も思い通りに取れない中、勉強もしたいということでなぜか自分を追い詰めていました。当時、「カフェで一人時間を取る」なんていうのは、1番の贅沢でした。

そんな中での勉強はストレスいっぱいで、夫との衝突は多かったです。時間を思い通りにとれないことで、私は常にイライラしていました。

1日のパターンを見える化して、時間確保をゲーム感覚でするように

当時、子供は0歳でしたのでお昼寝が1日に数回ありました。
そのお昼寝タイムをパターンとして手帳で見える化して、その隙間時間にできることを考えて、できたらラッキー!思考に切り替えました。
そんな工夫をしながら、できた感覚を増やしてなんとか乗り切っていたように思います。

育児中の勉強がデフォルトに

生まれた時から勉強を続けていたので、寝かしつけをしながら寝落ちするということがほぼ9割の確率でありませんでした。
寝てくれた夜の時間こそが勉強のゴールデンタイムだったので、寝るなんて勿体無い精神が強かったです。
当時の自分を振り返ると、そんな切羽詰まって勉強しなくても、と思うのですが、宅建はなんとなく意地があって勉強を続けていました。
そして育児しながら宅建に合格した時に、自分の中でやればできるという自信に繋がったんだと思います。
だから、次の目標に挑戦したくなったのと、宅建合格で学びをストップするのがこわかった。
学びをやめてしまったら、自分には育児しか残らなくなってしまう気がして。

自分のペースで進む大切さ

育児と学習の両立は、家事と仕事の両立よりも私は難しく感じました。でも、学習は継続することが本当に大切。気持ちの切り替えも大切。
自分のペースを大切に、無理せず進んでいきましょう!

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