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初めてのパンフレット制作、冷や汗モノの失敗談
webデザインを育休中にスクールで学び、紙媒体製作については独学で学びました。
育休復帰後の部署で、パンフレット制作を任せてもらえることになったんです。その時、胃がキリキリ、冷や汗モノの大失敗をしてしまいました。
パンフレットの制作はいつも外注していたのですが、「作ってみなよ!」と言っていただき、初めてパンフレット制作にチャレンジしました。
が、社内にデザインのことを分かっている人もおらず、文字の誤字脱字やレイアウト構成などはチェックいただいたのですが、入稿データとしての作り方が合っているか確認してもらえる人がいない状況。
データはできた。でも入稿データってどうやって作るの??
とりあえずテキストをアウトライン化して、カラーをCMYKに設定。
これでいいのか??
紙質って何がいいんだ?厚さって普通どれくらいなの??
わかんなーい!
印刷会社の入稿の手引きを見ながら、一人で格闘し、正解も分からないままどうにか入稿。あとは納品を待つのみ。
毎日無事を祈って胃が痛かったです。
そして、ついに納品の日。
届いて一番に開封しチェック。
終わった。。
はい、見事にやってしまいました。
入稿の時、画像の画質チェックが分かっていなくてスルーしていたようで、パンフレットの写真が全部画質悪い。
フルカラー印刷には原寸サイズで画像解像度350dpi
完全に知識不足。知りませんでした。
結局、画像の解像度を上げて入稿し直し、きちんと納品できました。
自分以外に知っている人がいない状況で、仕事を受けるのは本当に怖い。
実務をきちんと正しいやり方で教えてもらいながら、覚えていく。
この社会人の時は当たり前だったことが、副業やフリーランスでやっていく場合は基本ひとりぼっち。
そんな時メンター制度というものを知ったのですが、相性もあるだろうし、どれくらいフォローしてくれるのかも見えづらく、結局ひとりで格闘していました。
今なら当時の自分にいろいろ教えてあげたい(笑)
孤独にならないように、SNSなどでコミュニティに入ったり、繋がったりしながらスキルを高めていくのが一番いいんですけどね。
失敗から学ぶことは本当に多い。だけど、失敗しない方がいい。
この時は、会社が余分な印刷代を負担してくださり事なきを得ました。
本当にご迷惑をおかけしました。