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未経験Webデザイナーママ:転職活動の面接でよく聞かれたこと、相互理解の重要性

2022年10月から2023年3月に転職活動をしていました。
転職活動に向けてポートフォリオを準備しました。

STUDIOで制作。当時はワードプレスが苦手で。
そもそもですが、転職活動を始めて、私が面接まで辿り着けたのは3社。
50社ほど書類選考の段階で落ちてました。

子供二人抱える母であり、時短勤務希望。
かつ、副業で自分で仕事も取っていきたかったので週4日希望。
ダブルワークOKのところを探していました。

はい、この時点でかなり難易度高めですよね。
でも、面接してくれた会社は3社ありました。すべて未経験でも可能という求人でした。3社とも次のようなことを聞かれました。

①なぜwebデザイナーになろうと思ったのか
②デザインとコーディングどちらの方が好きか
③どんなものでwebデザインの勉強をしたのか
④将来どんな仕事をしていきたいと思っているのか
⑤どんなデザインが得意か
⑥仕事をする上で大切にしていることは何か

この他は、実際のスキル面のこと(Wordpressはどこまでできるのか、コーディングはどんなツールを使用していたのか、デザインは何で制作しているのか)、成果物について(どのように案件を受注したのか、どれくらいの期間でどの範囲を担当して制作したのか)、仕事の希望条件育児と仕事の両立が可能かどうかなどでした。

成果物については、デジタルハリウッドの卒業制作の他、自分で受注したヘアサロンのHTMLサイト、STUDIOで制作したヘアサロンのサイト、ワードプレスで制作した会社のサイト、自分のポートフォリオサイト、ロゴ制作2件、カード制作4件、会社案内パンフレットを提出しました。

ブライダル企業で勤めていたおかげで、コミュニケーションは問題なく、第一印象を誉められることがありがたいことに多かったです。
でも、問題はスキル面と就業可能時間。

それぞれの企業様が面接の時に制作物についてフィードバックしてくださいました。
指摘されたのは、デザインの幅が狭いこと。
ヘアサロンやブライダルの制作で業界が偏っていたこともあり、デザインのテイストがどれも似てしまっていることを不安視されました。
実際働いた時に、先輩からデザインのダメ出しされ続けた時にどれだけ頑張れそうかという部分が心配だったそうです。
また、子供がいるため突発的なお休みが発生してしまうこと、時間に制約があることも他の求職者よりも条件が悪く、案件をあまり任せられないと判断されていました。

どの面接でも真摯に話を聞いてくださる方が多く、制作物についてもプロからフィードバックをもらう機会がなかったので、とてもありがたかったです。

最終的に、1社とは企業の求めていた条件にも合致して採用していただくことができました。
お世話になっていた会社では400社ほどのクライアントのサイトを管理しており、その保守業務を少し手伝ってもらえる人を探していたとのことで、週4日でも時短でも問題ないポジションだったのです。
なおかつ、コーディングの知識があればできる範囲の仕事内容でしたので、面接でコーディングのテスト(抜き打ち)を受け、問題ないと判断いただきました。

面接の時に子供のことでお休みをいただくかもしれないこと、保育園のお迎えもあり時短勤務を希望していること、ゆくゆくはフリーランスで仕事をしていきたいと考えていることなど全て話し、ご理解いただいての採用だったので、入社してから思ってたのと違う!ということはありませんでした。

フリーランスでもこの仕事をしていきたいということも応援してくださり、私にとって新しく勉強になりそうな案件は任せていただくこともあり、たくさん成長させていただきました。
面接ではきちんと相互理解しておくことが重要です!!

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