見出し画像

制作あるある?フリーランスでWebデザインするなら舵取りも大事!

Web制作会社に入り、半年が過ぎました。現在はホームページのデザイン、コーディングも担当しています。入社前に個人でホームページ制作を受注したこともあるのですが、その中で大変だな、と感じたことをお話しします。

自身のサービスのホームページを作る時、ホームページから何を伝えたいのか、どんなものをターゲットは期待してサイトへ訪れるのか。そもそもターゲットとは??

そう、ホームページを作るときは考えることが意外とたくさんあるのです。
自身のサービスについて考えていただく必要があります。
ヒアリングや打ち合わせの中で、一緒にブランディングを構築していくこともありました。


①お客様との熱量にギャップがあると大変

ホームページを作りたい、リニューアルしたいというお客様は、サイトを作ることよりも、自分の仕事が忙しいことが大半です。そのため、サイト制作に割く時間がなく、レスポンスがないということが多々あります。制作する側としては、スケジュール通りに進めたい。そのためには欲しい情報がたくさんある。だけど、レスポンスが全く来ない!時には、お客さまのお尻を叩いて、タイムマネジメントしていかなければいけません。
サイト制作に対する温度差が、制作がストップしてしまう可能性を引き起こしてしまいます。。
実際に私は、事業のコンセプトやターゲティングをお互いすり合わせて、デザインに落とし込みたかったばかりに、質問攻めにし、最終的にお客様が面倒臭くなって、制作が飛んだ、ということをしてしまったこともあります。

お客さまの事情もきちんと把握しながら、制作を進めていく舵取りをすることが大変でした。

②お客様との間にイメージに対する認識のズレが生じると大変

デザインの打ち合わせをしていく中で、「スタイリッシュな、かっこいい感じでお願いします!」などと、イメージを伝えられることがあります。
ここで、ムードボードのようなものを使用して、何を「かっこいい」と感じるのか、を視覚化していかないと、デザインに対する認識のズレが生じてしまいます。初めの段階できちんとすり合わせておかないと、デザインを提出した時に「全然イメージと違うじゃないか!」ということを招きかねません。

このズレを特に感じたのが、異性のお客さまを担当した時です。私がイメージする「洗練」とお客様がイメージする「洗練」にギャップがありすぎて、お互い大笑いしたことがあります。心を開いてくださっている場合、このすり合わせも楽しいのですが、初めましての段階ですり合わせていくのは、相手から引き出すコミュニケーション力も重要になってきます。

制作とヒアリング・打ち合わせが分業になっている会社もありますが、フリーランスでやっていくなら、全て自分で担当できるといいですよね。
そういう意味では、ただ自分の好きなデザインを制作するだけではダメなんだな、と打ち合わせ・ヒアリングの大変さを感じました。

いいなと思ったら応援しよう!