日々を豊かに過ごすために
こんにちは。うーたです。
今朝はすごい雨と雷の音で目が覚めました。低気圧も相まって、風邪気味&微熱で気だるい一日を過ごしていますがこう言う日はしっかり休むことにします。。全国各地で、強い雨の日が続いていますが気をつけて過ごしましょうね。
今日もアトリエは雨漏りぽたぽたです。笑
先日、いつもお世話になっているメイクスムーンさんでの催しに呼んでいただき、40分のミニ講演をしました。「日々を豊かに過ごすために」というテーマで、僕自身が毎日を豊かに過ごすために心がけていることを話したのですが、せっかくなのでnoteにも書いておこうかなと思います。
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日々を豊かに過ごすために
皆さんも一日一日を豊かに過ごすために、大事にしていることや習慣があるかと思います。例えば、朝の散歩だったり、日記をつけたり、観葉植物に水やりしたり。
僕が最近大事にしているのはこの5つです。
当たり前のように毎日目にしているものや使っている言葉の中にも、知らないことがたくさんありますよね。ただ、その小さなことに気付いたり興味を持つことって意外と難しい気がします。
でも、子どもの頃は小さなことにもすぐに気が付いて「なに?」「どうして?」と大人に聞いていたはずなんです。「好奇心」は、子どもの頃がピークで大人になるにつれて小さくなっていくけど、大人にとっても大切な心だと思います。
だから、意図的に「好奇心」を持って過ごし、日常にある物事を意識して「発見」することができれば、日々は豊かになっていくと思うのです。
雨上がりの匂いに名前がついていることも、蝶々が地面を歩く理由も、影と陰の意味の違いも、発見して興味を持って調べないと知らないまま。
毎日口にしている挨拶だって、意味や語源を知らないまま使っている人も多いと思います。朝は「おはよう」昼は「こんにちは」夜は「こんばんは」と挨拶しましょう…くらいにしか教わってないからです。たぶん。
でも、調べるととても面白い発見があるものです。
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「こんにちは」
例えば、「こんにちは」。
「今日は」って書くことくらいは知っていましたが、「今日」に「太陽」と言う意味があって太陽への感謝の気持ちが込められた挨拶だということはつい最近まで知りませんでした。
「こんにちは」って言う言葉には明るくて前向きな想いが込められていたんですね。だから、「こんにちは」って挨拶すると気持ちいいのかな。
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「さようなら」
あと、「さようなら」と言う言葉にはどんなイメージを持っていますか?僕は「永遠のお別れ」とか「最後の挨拶」という少し哀しいイメージで、あまり使いたくない言葉の一つでした。
でも、調べてみると全然違ったんですよね。
「さようなら」の語源は、「そうですか、左様ならば〜」という接続詞が語源になっているそうです。終わりじゃなくて、つなぐ言葉なんです。そう考えると、哀しい言葉ではないですよね。「さようなら」は元々前向きなお別れの挨拶だったんです。
普段使っている挨拶の語源や意味を知ると、挨拶する気持ちも変わってくる気がします。
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「月」
今まで何度も眺めてきた「月」の語源も知らないなーと思って調べてみました。
諸説ありますが、太陽の次に輝いていることや満ちたあと欠けていくことから「つぎ・つく(次)」が語源という説が有力だそうです。
これを知ったときに、あぁなんか素敵だなって。だから「明日」って言葉の真ん中には「月」があるんですね。昔の人は、一日と一日の間に月を眺めて明日を思い描いていたんだなって。
正しいかどうかは分からないけど、正解じゃなくてもいいんですよね。新しい事を知って、想像するだけで心は豊かになる気がします。
そして、新しい発見の喜びや想像したことをこうやって誰かに伝えることでまた少し心が豊かになっていく気がします。
僕は、日々を豊かに過ごすこの方法を子どもたちから学びました。
皆さんも、当たり前に見過ごしてしまっている日常の物事を、新鮮な目で見つめ直してみませんか?^^
ありがとうございます! もっともっともっともっと頑張ります!!!