迷いの森 1 魚住すくも【小説未満?】 2015年12月8日 13:34 迷いの森に親友が入ったと聞いて、カレンは気が気ではなかった。「今すぐわたしも森に行かないと!」 周りの大人の目をごまかして、やってきた森の入り口。 昼なのに、森の中は夕暮れみたいに薄暗い。 ゴクリとカレンは唾を飲み込んだ。「待っててね――必ずたすけるから」 意を決して、一歩踏み出した。 【少女・さまよう・親友】 #掌編小説 #すくものノルマ ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #掌編小説 #すくものノルマ 1