『洋楽で英語学習! with現役高校生』Extreme "More Than Words" No,2
Extreme "More Than Words" No,2
2回目です。ではやっていこう。
前回の記事はこちらから↓
It's not / that I want you not to say
それは〜ではない / 君に言わないでほしいということ
→君に言わないでほしいということじゃない
itが主語でis notが動詞、that以下が補語になっており、SVCの文型。つまりS=Cになっています。ということはCは名詞か形容詞になります。
thatは名詞節を作りがちです。
『言わない』ことを望んでいる『ということではない』と、2回否定が使われていますね。
but / if you only knew / how easy
でも / もし君がわかっていたら / どれだけ簡単か
→でも(それが)どれだけ簡単か君がわかってくれていたら
この部分は次とその次を合わせて仮定法過去の表現になっています。
つまり現実に反する願望を表します。
他のネット上の訳を見ると仮定法過去で訳しているかたはほとんどいない感じでしたが、僕は文法的な解釈を目的としているのであえて仮定法過去でやりたいと思います。
仮定法過去は『if+S+動詞の過去分詞形』の形と『S’+動詞の過去分詞形』の形がくっついてできています。
「if you only knew 」は『if only you knew』と動詞だと思います。
『if only』は強い願望を表しますが特に訳す必要はないと思います。
It would be / to show me / how you feel
それを〜になるのに / 私に見せること / あなたがどのように感じているかを
→それはあなたの気持ちを見せるようになるだろうに
結構無理やり仮定法過去にしてしまってせいでだいぶややこしくなってしまいました。
例えば『it』が何を指すのか。参考にならないかもしれませんが、僕は『I love you』だと捉えました(一番最初の部分。すみません前回の記事です)
流れをわかりやすくするために全体の流れを捉えて説明します。
『I love you』という言葉が聞きたい訳じゃない
↓
別に言わないでほしい訳じゃない
↓
でも『I love you』というのがどれほど簡単かわかっていたら、『I love you』の言葉は『感情を見せる』ことに変わるだろう
というように捉えたらどうでしょう?
仮定法過去もありそうな気はしませんか??
今日のまとめ
・thatは名詞節を作りがち
・仮定法過去は『if+S+動詞の過去分詞形』の形と『S’+動詞の過去分詞形』の形がくっついてできている
・『if only』は強い願望を表す
僕の意見を押し付けるよう形になってしまいましたが、今日はここまでにしたいと思います笑
そして最後に一つお知らせがあります。
お知らせ
全5回にわたって行った『Last christmas』の記事を一つにまとめて明日2023/12/25に投稿します。
そちらもぜひ見てください。お楽しみに!!
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