『洋楽で英語学習! with現役高校生』Wham "Last Christmas" No,4
Wham "Last Christmas" No,4
4回目です。前回のはこちらから↓
Crowded room, / friends with tired eyes
混んだ部屋 / 疲れた目をした友達たち
→混んだ部屋、疲れた目をした友達たち
ここでもまた付帯のwithが使われていますね。
「友達」に「疲れた目👀」という状態が付帯しています。
また、この文は「crowded」という過去分詞で始まる分子構文になっています。「crowd」は群がるなどの意味があるので、群がられた→混んだ部屋となります。
I'm hiding / from you / and your soul of ice
私は隠れている / あなたから / そしてあなたの冷たい心から
→僕はあなたとあなたの冷たい心から隠れている
「hide」の自動詞の場合は「隠れる」、他動詞の場合は「隠す」という意味を持ちます。
自動詞とは『主語が自分だけでできる動作』
他動詞とはその逆で『主語が自分だけではできない動作』です。
「隠れる」のは一人でできますが「隠す」にはモノが必要です。
(うん、わかる。この方法わかりにくい)
しかし自動詞は目的語を置くときに前置詞が必要で他動詞は必要がないという便利な見分け方もあります。
今回は「from you」あなたという目的語の前に『from』という前置詞がついているので自動詞の隠れるという意味で解釈すれば良いとわかります。
My god,/ I thought / you were someone / to rely on
神様 / 私は思っていた / あなたは人であると / 信頼できる
→ああ 神様、あなたは信頼できる人だと思っていた。
「got」なのに「someone」って使うんですね 笑
まあそれはいいとして
またto不定詞の登場です。今回は「someone」という名詞を修飾する形容詞的用法です。
「〜する〇〇」「〜ための〇〇」とかって訳されますね。
Me,?/ I guess / I was a shoulder to cry on
僕? / 私は思う / 私は(あなたが)泣きつく肩だった
→僕?泣く君が寄りかかる肩にすぎなかったんだろう
(→都合の良い男にすぎなかった?)
「guess」は推測を含みます。予想だとか「〜と思う」というふうに使われます。
そしてまたto不定詞の形容詞的用法です。
ちなみに名詞を修飾するのが形容詞なので形容詞的用法と言います(多分)
「I was a shoulder」どんなshoulder?「to cry on」泣きつくshoulder。
僕にはそこまで深くは読めませんでしたが、「都合のいい男だったのかな」と訳している方もいらっしゃいました。深い、、
今回のまとめ
・自動詞とは『主語が自分だけでできる動作』
・他動詞とはその逆で『主語が自分だけではできない動作』
・to不定詞。名詞を修飾する用法は形容詞的用法という。
ではまた次回!
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