『洋楽で英語学習! with現役高校生』Extreme "More Than Words" No,3
Extreme "More Than Words" No,3
もうすぐ年越しですね~
完全に私事ですが今日ちょうど実家の方に帰ってきて思いました。
「家が広いって最高!」
特にトイレと風呂が無駄に広い(笑)
それはともかく3回目ですねそれではやっていこう。
前回の記事↓
More than words
→言葉以上のこと
『more than』という表現はどうやら名詞のカタマリを作ることもあるようです。
というのもそのあとに注目すると『is』があることから(be動詞はS=Cという状態またはSの存在を示すので)その前にはSとなるもの、つまり名詞のカタマリが必要になるからです。
Is all you have to do / to make it real
(言葉以上のこと)はあなたがしなければいけないことのすべて / それを本当にするために
→(言葉以上のこと)はそれをマジだと示すために必要なすべて
『more than words』が『all you have to do』ですね。つまりふたつが=の関係です。
『to make it real』は「~するためのC」というようにCを修飾しています。このようなtoの使い方をto不定詞の形容詞的用法といいます。
More than words is all you have to do to make it real.
→君がしなきゃないのは言葉以上のことなんだ
こんなところになるんでしょうか。
Then / you wouldn't have to say
もしそうしたら / あなたはいう必要がなくなるだろう
→そうしたなら君は言わなくてもいいんだ
注目すべきは『would』です。単に推測をしたいなら『will』でよいはずです。
『would』になっているということは「もし~なら、~だろう」という仮定法過去の表現になっていると予想できます。
That you love me
→愛しているという言葉を
『that』は「that S V」という形で「SがVするということ」という名詞のカタマリを表せます。
つまりこの部分は名詞のカタマリになっていてsayの目的語になっています。
'Cause / I'd already know
なぜなら / 私はもう知っているだろうから
→だって僕はもうわかっているだろうから
Iのうしろに「’d」があります。これは「would」の短縮形ですが、この「would」はなんなんでしょう?
僕はこの「would」も仮定法過去の表現だと考えました。
そうするとふたつ前の部分の「then」に注目して『もしそうしたならそのときには分かっているだろうから』というように解釈できると思います。
今日のまとめ
・『more than』は名詞のカタマリを作る
・名詞を修飾するtoの使い方をto不定詞の形容詞的用法という
・仮定法過去→「もし~なら、~だろう」
・「that S V」という形で「SがVするということ」という名詞のカタマリ