#はじめました!
はじめに
初めまして!この記事は宇都宮大学農学部の尾澤と横内で書いています。
この度、私たち二人であぐのみやプロジェクト(仮)(←ガチで決まってない)を立ち上げました!
突然ですが、皆さんは「スマート農業」という言葉を聞いたことはありますか?
あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
一応堅苦しく説明すると、こんな感じになります。
「スマート農業」とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。(農林水産省より)
スマート農業については、この後詳しく説明させていただきますね。
さて、今日は初投稿ということで、
1.スマート農業って何?
2.あぐりのみやプロジェクト(仮)とは?
3.今後の活動
の3点について書いていきたいと思います。
1.スマート農業の紹介
近年スマートフォンの普及に伴い、いろんなサービスや業界でスマート化が進んでいるのは、みなさんも生活の中で感じると思います。
例えば、
・スマホ決済
・オール電化の家
・スマートウォッチ
などなど...
この流れはいま、農業の世界にも広がってきています!
つまり、ICTやロボットを使った、あたらしい農業です。
一体どんなものなのか、あまり想像がつかないかもしれません
実際に挙げてみると、
・ドローンをつかったセンシング技術や農薬散布
・自動走行のトラクター
・農家の力仕事をサポートするアシストスーツ
・野菜や果実を自動で収穫する収穫マシーン
ここに挙げたものは、まだまだスマート農業の1部であり、
農業×テクノロジーの可能性は無限大です!
2.あぐのみやプロジェクト(仮)とは?
しかし、実際のところ現場レベルにおいては、スマート農業はまだまだ普及していないのが現状です。
ここ宇都宮でも、個人的に導入されている方はいても、地域全体としては広がりを見せているとは言えません。
私たちの活動のスタートは、
「スマート農業を宇都宮の農家の人に知らせてあげよう!」
というかなり傲慢なものでした。
しかし、結論から言うと
農家の人たちも知ってました。
正直拍子抜けしたし、恥ずかしさもありました。
一旦やりたいことが分からなくなった私たちが、
最終的にたどり着いた活動方針は
「とりあえずもっと調べてみよう!」
です!
ん??ってなったかもしれません。
それは活動方針とは言わなくない?と思われることでしょう。
まず私たちが農家さんに調査をしたり、自分たちで勉強をしていることは、
あくまでも自分たちの知識欲を満たすためです。
農家の方々にスマート農業を届けようだとか、地域のために貢献しようだとか、大それたことを目的としているわけではないという初心に帰りました。
むしろ、自分たちの活動に協力していただいている方々には、かなりご迷惑をかけていると日々感じています。
ただ宇都宮の農業を取り巻くあらゆることを調べ、いろんな人たちの考えを聞くことで、自分たちがそれらをつないでいくことはできます。
その中で、ただ闇雲に機械化を目指すだけでなく、そこにこだわらないあたらしい農業の形を見つけること
=最適化すること
これが今の自分たちが考えるスマート農業の姿であり、このプロジェクトが目指す場所だと考えています。
活動として大きく出過ぎたかなあとか、挫折しそうな激弱メンタルで悩むことも多いですが、
あえてこれくらい振り切ったスタートを切るのも悪くない、そう考えています。
3.今後の活動
前項で述べたように、現在私たちはスマート農業の勉強をしながら、農家さんへの聞き取り調査やアンケート調査を行っている最中で、手探りで私たちにできることを模索している状態です。
また今後は、企業や行政、大学のような開発、普及をする側への取材や調査も行う予定です。
その中で様々な立場から問題を視る感覚を養い、
「スマート農業化=最適化」
への答えを探していけたらと思っています。
始めたばかりで至らぬ点だらけだとは思いますが、温かく見守ってください!
最後に
今後は、活動記録をnoteにまとめ、発信していきたいと考えています。
お問い合わせなどありましたら、こちらにご連絡お願いします。
eメール:smartagri.utsunomiya@gmail.com
あと、かっこいい団体名募集しています!笑
最後まで見ていただいて、ありがとうございました。
引用:
<a href="https://jp.freepik.com/free-photos-vectors/technology">Vectorpouch - jp.freepik.com によって作成された technology ベクトル</a>