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27歳で新卒入社して良かったこと

突然ですが、私は27歳の新入社員です。しかも新卒です。

浪人したり、休学したりしていたら、27歳になっていました。
26歳で就活をしていたので、面接では「なぜ26歳で現役大学生なのかを説明する」というパートが毎回発生し、数分かけて人事の方に理解してもらっていました。

ま、そんなことはどうでもいいんです!

世の中の新卒事情的には少ないケースかと思うので、ブログを書こうと思った次第です。

(^^)

ちょっとだけ心にゆとりがある

歳を食っているからといって、人間何にも偉いわけでは無いと思っていますが、「ストレートな路線で人生を歩んでいない」ことで「なんとなく楽」なことがあるかな、と思います。

同じスタートラインにいる人が少ない、というのは心理的に自由なところがあります。

うまくいかなくても、多少はふてぶてしくいられます。
差し入れのお菓子などは、我先に取りに行きます。
遠慮なんて、とうの昔にどこかに捨ててきたのです。(個人差あり)

ジェネレーションギャップにヒヤヒヤする

同期と見えない心の距離ができてしまうのが嫌で、私は自分の歳をはっきり言っていませんでした。

同期の子達と、「小さい頃見ていたアニメ」の話になり、私は迷わず「ハム太郎!!」と答えたのですが、答えた瞬間「あれ、みんなもしかしてハム太郎知らない…?」という焦りが。

ちなみに、5歳下の同期たちは「ハム太郎」をご存知でした。
良かった〜!

社会人スキルがゼロなことには変わりない

例えば、高校・大学の同級生が数年前に体験したような苦労は、同じように自分にもやってきます。
同級生の様子を見てきたのでなんとなく覚悟していましたが、何歳で入社しようと、社会人デビューがキツイことには変わりないなと思いました。
「自分はいい大人なんだから、これくらいのことで悩むなんて…」と思う必要はありません。
つらいことは、つらくて良いのです。

新人アピールは猛烈にやる!

世間話として先輩に年齢を話したりすることはありますが、社会人経験が無いことを必ず付け足しております。
お仕事においては赤ちゃんレベルだという自覚は大切です。
うっかり一般的な社会人27歳の扱いをされても困るのです。

22歳とかで働いている人にはリスペクトしかない

偉すぎます。同期や先輩へのリスペクトが日々深まっています。
もちろん、29歳新卒も、もはや何歳だろうと偉いです。
就活中の方ももちろん偉いです。

***

と言うわけで、いいことも大変なこともあるわけですが、
私はこのアイデンティティを結構気に入っています。

企業の皆さんは、どうか歳食った就活生・新人にも優しく接してあげてください。

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優しく扱ってね

ありがとウーパーでした。


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