惚れた側の使命

私は、惚れっぽいタイプだと思う。
優しくされた、笑顔が可愛かった、
ワードセンスが秀逸だった
そんなことで、すぐにときめく。

すぐにときめくからといって
その人とどうこうなりたいという訳ではなく、
その時一瞬のちいさなときめきで日々心を潤している。


しかし、そのときめきが

バッッッッチーーーン!!!と。

ハマってしまうとそれはそれはもう大変なことになる。

その人のことしか考えられない、
頭の中はその人でいっぱい、
その人の好きなことを自分も知りたい経験したい。

(このnoteをはじめた理由も、
前回なんかかっこよく書こうとしてたけど
本当のところを言うとこんな俗っぽい理由である。)



先日ダラダラと動画を見ながら過ごしていた休日。
久々にバチーン!とハマったこのときめき。
惚れてしまった。
そう、新たな推しの誕生である。
そして、私は新たな推し活を始めることとなった。

まずはじめに。
推しに関する情報は得られるだけ得ておきたい為、
好きだと気づいたその日からの数日間はとことん情報収集。

え、もしかして推しで論文書こうとしてる?
てレベルで調べる。

推しの存在を知るまでの期間を知識量で埋めたいという気持ちと、
単純に調べ物が好きという性格が相まってこんな行動に繋がっている。



そして、
いつもなら金欠を理由に渋るお金を脳死状態で使ってしまう。

これに関しては全ての推しを持つ者に共通することであり、
私も漏れなくそうである。

ただ私は、過去にズブズブにハマった人生イチの幻の推しがその世界から去ってしまい推し活強制終了となった経験がある為、
手当たり次第にグッズを買わないと決めている。

周りと比較してもかなり節度を持ってお金を使っていると自負している。

節度を持ってお金を使ったうえで、
すでに来月のカードの支払額をどう工面しようかと頭を悩ませている。



昨今の推し活は、モラルに関する問題や顔ファン論争等…
様々な議題が多く上がっており、日々討論が繰り広げられている。


私の推し活のモットーは

「絶対に推しを悲しませない、迷惑をかけない」

これに尽きる。

ファンの民度は、世間一般から見た推しの印象に大きな影響を与える。

これはライブの出待ちや周辺施設の使用方法だけでなくSNSの使い方も含まれると思っている。
絶対に絶対に推しの印象を下げるようなことはしたくない。

そして、推しが嫌がるようなファンになりたくない。
ファン同士の争いなんて何も生まないし何より悲しませたくない。

あとは変な私情をSNSに書かない。
エゴサして「うわー激痛ファンついてもた」なんて思われたくないし、

私情を文字に起こすことで推しへの想いに拍車がかかり、
自分でも気付かないまま生き霊を飛ばして推しの体調に悪影響を及ぼしたくない。

(以前みたYouTubeで、人気商売の方は念を集めやすく
生き霊がつきやすいと聞いたことがある)

だから、必ず一線を引く。
推しは推し。恋愛対象ではないし、
私の日々の健康につながる栄養剤であって、
私は、推しが満足した生活を送る為に
正しいルートで正しくお金を使っていきたい。



時代の変化と共に、推し活の手段やルールも変化していくが
惚れた側の使命として、正しい推し活を心がけていきたい。


最後に、世界中の全ての需要と供給にありがとう。
推しよ、これからも健やかに、
楽しくこの世界を生きてください。
あなたの幸せが私の幸せなのです。

もしも、万が一、天と地がひっくり返るようなことがあるとするのであれば
本当は、あなたとどうこうなりたいしあわよくば結婚したい、そんなことを思っています。


あーあ、激痛ファン認定っと^ ^☆

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