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石降る夜の物語 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:32】
メインクエスト「M14:一炊の夢」は、バストリアスのラストステージ。次のステージに旅立とうとする私たちを、大勢の獣人たちと元気なカタパルトが引き留めようとしてくれます。投石の餌食にならない安全な移動方法と、昼夜の時間帯を意識した振る舞いを解説します。
ステージの傾向と攻略指針
カタパルト対策にブレイブスキルを活用
ステージ開始直後からカタパルトが元気に仕事を始め、中盤以降は狭いエリアに敵が三方から押し寄せる。スタミナ切れで止まっているところに投石で終わり、という罠がわかりやすいステージ。
筆者はアイテム不使用縛りをやっているので、こういう時に使うのはブレイブスキル。ベレンガリアはバイタルアブソーブ、オーバンはバイタライズを使ってスタミナを補充できる。他に、投石の緊急回避に意外と使えるなと思ったのが、ダイナのジャンプ、エルトリンデのレスキュー、ロザリンデのロングチェンジなど。あとはホドリックのフォートレスとかもいい(けど使ってない)。
時間帯を意識して編成&接敵を
もうひとつ、このステージを難しくしているのが、夜になると強化される敵部隊。特にワーフォックスとワーオウルの組み合わせは厄介で、激しい先制攻撃で前衛が落とされて、そのまま部隊が壊滅というパターンになりがち。早めに前衛を倒したいところだが、ワーフォックスは回避が高くて思うようにいかない。
そこで、戦闘開始時の列攻撃スキルや、行動速度を盛ったキャラの全体攻撃スキルを、状態異常付与とセットで優先使用する方針にした。具体的な編成は後述する。
戦闘開始時、まずは自軍を順に本拠地の真上で出撃させ敵部隊を移動先に選択、主要な敵との戦闘予測を見ていきながら編成を調整、というのがいつもの筆者の攻略ステップなのだが、このステージは開始時点では昼で、すぐに夜になるのがやりにくい。攻略を進めていざ接敵したら、夜のために敵が強くなっていて予想外の結果になる、ということが多いからだ。お互いに回避型前衛が多いので、乱数で結果も変わってきやすいのも、事前に読みづらい一因である。
ワーウルフのブレイブスキル「ハイド」や森の地形効果によって敵部隊が見えなくなるため、思わぬタイミングで接敵するケースも多い。相性の悪い部隊で戦うことにならないよう、ある程度まとまって進軍させたいが、カタパルトに狙われたときに危ない場合もある。レスキューやロングチェンジが機能するような距離を取ることも大切。
特にカタパルトを気にすべき中盤までは、上述のようにブレイブスキルの出番があるので、ブレイブポイントを効率よく貯めたい。アレインをリーダーにした部隊を意識的に戦わせる、夜間は無理な進軍より駐留してブレイブポイント稼ぎを優先する、といった方針をとった。
編成例
アレイン隊
前衛:アレイン(白鳥の羽飾り)
前衛:ベレニス
後衛:リナラゴス(エイドキット)
後衛:モラード
後衛:ヤーナ(大地の石杖・古代の王冠)
ヤーナは戦闘開始時発動スキルのクイックキャストを使って、全体攻撃+気絶付与のアースクエイク(大地の石杖)を最速で打てるようにする。ただし必中ではないので、前衛のワーフォックスなどには回避されてしまいがち。そこで素早くアレインが列攻撃のスピニングエッジ+フォーカサイト(ヤーナによる必中付与)を続けることで、一気に前列を一掃してしまおうという作戦。
モラードのグランドスラムやワイドスマッシュにも必中を付与できるよう、ヤーナには古代の王冠も装備させてPP4の贅沢仕様にした。ベレニスは倒し残りを狩り、リナラゴスは火力アップや凍結(アイシクルアロー)でサポート。
部隊としては、序盤の切り込み役を務めた後、中央エリア北の拠点防衛でブレイブポイントを稼ぐ役割を担う。
ダイナ隊
前衛:ダイナ(白銀のトライデント)
前衛:ゴービル
後衛:ロルフ(銀月の弓)
後衛:セルヴィ(砂塵の杖)
後衛:プリム(リリックワンド・解毒のアミュレット)
速攻で状態異常スキルを打てるキャラがいないので、敵の攻撃をある程度受ける前提で設計した。ダイナが前衛で敵の攻撃をかわし、少し間をおいてセルヴィが全体暗闇付与のサンドストーム(砂塵の杖)を打つ。敵が攻撃をスカっている間に、ロルフがビーストスレイ(銀月の弓)、ゴービルがワイルドファングといった列攻撃で効率よく敵の数を減らしていく作戦。
プリムに解毒のアミュレットを持たせているのは、敵ワーフォックスのヴェノムスラスト(前後貫通&毒付与)への対策。
速攻型ではないので戦闘は長引きがちだが、案外負けない。スタミナ0でも戦線を維持できるだけでなく、ジャンプ(ダイナのブレイブスキル)が見張り台等への急襲・カタパルトに狙われた時の緊急回避に使え、機動力も高い。
ラモーナ隊
前衛:オーバン(凍てついた戦斧・獣狩りの小盾)
前衛:ホドリック(踊り子の腕輪)
後衛:ラモーナ(白ネコミミフード)
後衛:ガラドミア(エイドキット)
後衛:ユニフィ(風弓アペリオテス・黒鳥の羽飾り)
ユニフィのグラシアルレインでとにかく凍結させる(+凍結させたら他は攻撃しない)作戦。1発目のグラシアルレインを最速で打たせるため、耳のあるラモーナにネコミミという謎コスプレをさせた。オーバンのバトルホルンでガード不可を付与し、重装対策もしている。今回は中央の拠点をひたすら防衛する役割。
グロスタ隊
前衛:ベレンガリア
前衛:トラヴィス(エイドキット)
後衛:リーザ(銀月の弓・獣狩りの小盾)
後衛:ガラドミア(白鳥の羽飾り)
後衛:グロスタ(白騎士の盾)
今回もグロスタ隊はお馴染みのメンバー。トラヴィスとリーザは戦闘終了時の回復対象をガラドミアにし、ガラドミアのシェアヒールで全体回復を狙う。PPを最後まで残す目的もあって、トラヴィスは最初にシャドウバイトを打ったあと、2ターン目はパッシブスティールでPPを獲得するような作戦にしている。
リーザはアシスト攻撃封じ役(スモークボルト要員)として起用した。獣人対策として銀月の弓を持たせたが、攻撃が当たらないことが多く機能しにくかった。今回のような戦闘では、必中付与が楽なスナイパー(ロルフやマンドラン)が向いてはいそう。
オクリース隊
前衛:オクリース(氷雨の直剣・獣狩りの小盾)
後衛:オーシュ(サウザンドセプター)
後衛:イリシオン(大竜骨の剣・氷剣の術書・使い魔のチョーカー)
後衛:エルトリンデ(王槍エルへリム・黒鳥の羽飾り・狙撃手のレンズ)
オーシュをここまであまり活躍させられていないので、トリニティレインを使ってみた的編成の攻撃役に起用。トリニティレインはチャージ技だが、ネコミミは他の部隊が使っているので普通に打たせるしかない。先にエルトリンデが凍結&必中付与にしたエレメンタルロアーを打って敵の行動を封じ、安全にオーシュにチャージさせる。
オクリースは前衛で回避壁を担いつつ、凍っていない敵を対象に氷雨の直剣で凍結付与(アイシクルダート)を行う。イリシオンは使い魔のチョーカーで攻撃役を強化。
ロザリンデ隊
前衛:ギャメル(風断ちの刃・ロイヤルスカーフ・幸運のコイン)
後衛:ロザリンデ(風槍ゼビュロス・狙撃手のアンバーレンズ・黒鳥の羽飾り)
後衛:ブルーノ
後衛:スカーレット(踊り子の腕輪・氷剣の術書)
ロザリンデは戦闘開始時列攻撃(精霊の怒り)のあと、凍結必中全体攻撃(エレメンタルロアー+氷剣の術書+狙撃手のアンバーレンズ)、ブルーノはグランドスラム(あるいはワイドスマッシュ)で、まとめて倒していく作戦。
攻略の流れ
ステージが開始時点は昼。本拠地付近で投石をやり過ごし、最初にやってくる敵部隊を片付ける。
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すぐに夜になるので、アレイン隊、ダイナ隊、グロスタ隊で中央北の拠点に向けて進軍。なるべく北ギリギリを通るようにするとアシスト射撃などの被害を最低限にできるが、敵部隊が脇をすり抜けて本拠地に突撃するので注意。
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拠点の敵と戦う前に、スモークボルトで見張り台付近からのアシストを封じておくと楽。
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カタパルトに狙われるので、拠点を押さえてものんびり回復できない。周囲に敵がいると一時退却しての回避もしにくくなる(拠点を奪い返される)ので、スタミナに気をつけつつ周囲の安全を確保する。
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ジャンプも使えて移動力が高いダイナ隊を中心に周囲を潰していく。
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すぐ南の拠点は駐留するとバリスタに削られるのが、何とも意地悪。川をすぐ渡れるオクリース隊や、ジャンプが使えるダイナ隊で、早期にバリスタを制圧しておくといい。
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川を渡ったタイミングで、敵が一気に押し寄せてくる。西からはワーベア、南からはワーオウル(とワーウルフ)、北からはワーウルフと、迫ってくる敵部隊が決まっているようなので、相性の良い部隊を選んで拠点に配置し、しばらく防衛させる。
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橋付近はカタパルトに狙われるので、スタミナが0になったらロザリンデにロングチェンジを使わせるといい。
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敵の攻撃が一段落して昼間になったら進軍開始。野営地で回復し、南側の拠点を落としに行く。
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南東の拠点近くにいるワーオウル部隊には注意。ここだけ前衛がソードマスターなので、回避型前衛で突っ込むと必中攻撃でやられやすい。おびき寄せてアローレインで倒しておくと安全。
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野営地近くの拠点を押さえたら、あとは敵本拠地を残すのみ。
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北側と中央に防衛用の部隊を配置しておけば、自軍本拠地がやられることはない。
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エルゴール戦はアレインのブレイブオーダーを使うと劇的に予測結果がよくなる。ブレイブポイントはかなり余っているはずなので、遠慮なく使う。
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