2024年 YouTubeコンテンツ内容(案)

こんにちは。コントラバス弾き 佐清(スケキヨ)です。

前回の投稿でお話しした通り,2023年は良いこともありましたが,心身はおろかプライベートも何もかも散々な年でした。

2024年はなるだけ持ち直したいと思い,演奏場所を厳選すると共に,各種SNSでの活動に力を入れようと思っている次第です。

そこで今回のお題である「2024年 YouTubeコンテンツ内容(案)」をnoteで改めて書き出すことにしました。

目標:毎週投稿

嬉しいことにチャンネル登録者数がじわじわと伸びてきていますが,肝心のコンテンツ更新が滞っていました。

折角登録してくれた方々に申し訳ないと感じると共に,コントラバス&ベースの魅力をより伝えたいため,今年からはなるべく毎週投稿しようと決意しました。

そこで何を発信するか,無い頭を捻った結果,下記予定で配信を行えば無理もないんじゃないかと言う結論に至りましたので,書き出します。

1.毎月第1&3週:理論&奏法解説

iPadを活用した理論&解説

僕は普段iPadで譜面管理を行っているんですが,昨年末のあるリハーサル後,液晶画面端にリングノートの金具のような影が見え始めました。

「OSの更新でこういう仕様になったのかな?」なんて考えていたんですが,譜面管理アプリ画面でもホーム画面でも変わらず影が見えるため,ディスプレイの不具合だと判明しました。

実はこのiPad,約10年使用してきてOSのサポートも切れているため多くのアプリが使用できない状態でした。逆によく我慢してたな…

プロセッサも第一世代のために動きがかなりモッサリしてちょっとストレスを感じていた個体です。

アプリを立ち上げてもクラッシュしてブラックアウトすることも多々で…

普段使いは何より,譜面の管理ができないのは奏者として痛すぎるとの判断から,すぐに買い直しを決意しました。

新機種はプロセッサも何もかも新しく,サクサク動いてストレスフリーです。
早く買えばよかった。

そんな新iPadに入れて使っているガジェットや譜面&書類管理アプリを紹介します。

ⅰ.Apple Pencil&ペーパーライクフィルム

Apple Pencilは多くの知り合いが使っていましたが,旧iPadには対応していないためにただただ指をくわえて羨ましがっている状態でした。

曰く「無茶苦茶便利で,これのおかげで書類管理やスケジュール管理がラクになった」との意見が多く,iPadを新調するなら購入必須だな,と考えていた一品です。

感想としてはそのまま「無茶苦茶便利で,これのおかげで書類管理やスケジュール管理がラクになった」というのが正直なところです。

これにペーパーライクフィルムを組み合わせればメモアプリや譜面アプリへの記入も紙と同じ触感&書き心地でできるため,手帳や大量の譜面を持ち歩くということもなくなります。

画面の反射が軽減されたりするのも嬉しい副産物です。

全ての音楽家に是非ともオススメしたいガジェットです。

ⅱ.フリーボード

言わずもがな,Apple標準のノートアプリですね。
色々と図式化して視覚的に把握したり,備忘録的なちょっとしたメモを取ったりするのに便利なアプリです。

これもApple Pencilとの組み合わせがオススメです。

ⅲ.Piascore

譜面管理アプリとしてはこれが一番ではないでしょうか。

譜面情報を詳細に登録でき,個々に閲覧することはもちろん,セットリストとしてステージごとにまとめることも可能です。

さらには譜面への書き込みやブックマークも可能で,一般的な黒ペンや赤ペン,そしてマーカーや調整記号のスタンプ等も豊富で,打合せの際に譜面にメモしておくべき事項も一目でわかる仕様になっています。

サブスク登録をすればキーボードや自動演奏も可能で,演奏本番,リハーサル,そして個人練習でもバリバリ使えるアプリです。

ⅳ.Goodnotes

このアプリを導入したおかげで今後のYouTubeコンテンツの方向性が決まったと言っても過言ではありません。

メモや説明書き等はフリーボードでもできますが,このアプリの特筆すべきところは「ページをノート形式で一枚一枚管理できるところ」と「ポインタが付いているので,画面&音声収録しながらポインタを使えるところ」です。

Piascoreで作成した理論教材をPDF形式でGoodnotesに取り込み,それに色々と書き足してポインタで説明すれば,手元で全ての流れを作ることができるためコンテンツの可能性が無限大に広がります。

書類管理では今のところこれがベストかと思います。

ⅴ.iReal

一昔前のジャズプレイヤーが抱えた問題,それは「スタンダードブックの持ち歩き」ではないでしょうか。

ジャムセッションやライブの度に大量の譜面を抱えたり,スタンダード曲が載っている本(ジャズ・スタンダード・バイブル,各種Real Book,赤本・青本等々…)を抱えて歩くのは至難の業です。

そんな時,タブレット&スマホ対応のアプリ「iReal」をインストールしておけばタブレットやスマホ一台で気軽にジャムセッションに参加できます。
(※コード譜のため,メロディは載っていません)

メモリーしてしまうのが一番手っ取り早いところですが,いっぺんに覚えようとすると初心者の方は混乱してしまうかもしれません。
そんな時にも手助けしてくれる,役立つアプリです。

ボーカルや楽器によってキーを変えなければいけない時もワンタッチで標記を変更することができるので,持っておいて損はないと思います。

更にこのアプリ,個人練習にも役立ちます。

バックグラウンド再生(基本的にピアノ&ベース&ドラム)が可能になっているんですが,各パートをミュートすることができるので自身の楽器に合わせた練習ができます。

そして作曲・編集機能も付いているので,「4小節演奏&4小節空白」を用いたトレーニングに有効な使い方もできます。

これらのアプリを組み合わせて,フリーボードやGoodnotesでで企画案を練り,Piascore/Goodnotes/iRealで教材を作成し,Goodnotesのポインタを使いながらiPadの画面収録で理論の解説を行えば良いのではないかと考えました。

そして何気に,あまり顔出ししたくない(イイ男ではないので…)という自分のスタイルに合っているため,理論&奏法解説はこの方向で行こうと決心しました。

2.毎月第2&4週:オンラインライブ配信(コントラバスソロ,ジャムセッション,ライブ等)

第1&3週は理論・奏法解説をしようと決めましたが,折角なので毎週更新したいところです。

まだまだYouTuberとは呼べない登録者数ですが,700人以上(2024年1月現在)の方が登録してくれている以上,何か有益な情報を発信しなければという思いもありました。

ただ,毎週教材を作成して収録・編集・配信を行うのは,現在の生活スタイルでは無理があります。

そこで,「コントラバス&ベース専門チャンネル」というチャンネル本来の趣旨に立ち返り,iReal等も活用したソロ演奏の配信を行おうと決心しました。

バンド活動の方はと言えば,振るわない,というか僕一人の力ではどうにもならない音楽的状況を憂いた上に鬱になっていたこともあり,ほぼ仮死状態でした。
(それでもメンバーとは毎週集まってはジャムセッションで楽しんでいましたが)

しかしバンド活動は楽しく,より多くの方に見て聴いていただきたいと考え,「ライブにお客さんが来ないのなら,こちらから配信すればいいじゃない」というマリー・アントワネット的な発想から,今年からジャムセッションやライブをストリーム配信しようという流れになりました。

僕一人の配信ではコントラバスのソロ演奏になりますが,メロディ/アドリブ/ベースラインをしっかりと弾いていますので,よろしければチャンネル登録&グッドボタンをお願いしますm(__)m

コントラバス&ベース専門チャンネル コントラバヒッシモ!!

各種ライブ配信はInstagramでも行っていますので,そちらもフォローしていただけるとありがたいです。

佐清のInstagram

おわりに

「継続は力なり」と言う通り,継続することは自分自身の力になります。

一方,継続させることにも力が要りますが,昨年はその力が全く無くなっていた状態でした。

しかし前向きに考えれば「自分自身に合った音楽とは何か/無理なく発信できる演奏スタイルとは何か」を考えさせられるいい機会だったとも言えます。

家族と仕事と演奏と,それに加えて他の趣味(車,自転車)も無理のない範囲で精一杯楽しめるように,そして演奏を提供する方々にも楽しんでもらえるようにできる一年になればと思います。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

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コントラバス弾き 佐清(スケキヨ)
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