lonely road
どうしてmgkが好きなの?と娘に訊かれた。
彼のことを好きになり、もう10年ほどが経過している。
see my tearsとか
彼がいうように、そして実際にステージやオフステージでファンと触れ合うように、それが自分の音楽であろうがなかろうが、皆幸せを見つけてほしい。
そんなrapperいた?
多くの表現者は強者だ。
the beatlesもthe rolling stonesも。
rapperなんて最たるものだ。
なんだよbeefって。
人を罵って、それがculture?
上のmvを見るといい。
脳性麻痺の子も、筋ジスの子も、全くイケてない女の子もみんなmgkを見る目は憧れそのもので、それをハグするmgkの優しそうな表情。
そんなrapperいた?
mvでも彼はよく泣いている。
そこには常に疎外感がある。
仲間と楽しくしていても、社会にのけ者にされた弱者の悲しさと覚悟がある。
ここまで書いて気がついた。the smiths。
決して影響は受けていないだろうが、でも根底には同じものが流れている。
two lover entwined passed me by, heaven knows i'm miserable now.
だからきっと私は好きなのだ。
また、コラボがいい。
yungbludとか。
trippie reddとか。
そして曲がいい。
言わずもがなのbad things.
誰も知らないと思うけど、ログインしないとみられないけど、victria monetとのコラボ。
極め付けは、今をときめくjelly rollとのlonely road.
まさかのjohn denverの超名曲を元ネタに。
この曲で書かれる悲しさはmgkの真髄です。
lonely road take me
to the place where we went wrong
where'd you go now?
it's been a ghost town
and I'm still here
all alone
all alone こんなことを歌えるrapperっていたのでしょうか?
君はいなくなり、このゴーストタウンに僕は未だいて、ただ一人きり。
john denverの名曲のリフと共に、心に響きます。
未だに自分はrapperだと強弁するけど、それを遥かに超えるartistです。
歌も上手くなりました。
聴き比べると分かりますね?笑