義妹のポジティブさに救われた日
昨日の午後、義妹が来て、ジェルネイルを施してくれました。
私は昔からネイルが好きで、自分でネイルアートをしてみたり色々楽しんでいた。
好みの色やデザインを見るとテンションが上がるし、綺麗なネイルをしている人を見ると「素敵~」と眺めてしまうほど。
YouTubeの占い動画でもネイルの素敵な人を見るのが楽しみになっている。
昔は仕事でネイルは出来なくても、休みの日に塗ってみたり、そんなふうにずっと楽しんでいた。
今はネイルを塗ってはいけないという環境ではないので、いつかサロンに行ってプロにお願いしてみたいと思っている。
義妹は自分でアクセサリーを作ったり、器用だし、ネイルも好きでジェルネイルのキットも集めていると聞き、いつか塗ってほしいとお願いをしていた。
コロナの影響で数ヶ月会えなかったけれど、今回やっとネイルをお願いすることが出来た。
小説を書くのにパソコン作業も自分のネイルを見てテンションが上がる。
そんなちっちゃなことで自分が嬉しくなって仕事もはかどる、こんな素敵なことないよね!
それくらい爪が綺麗だと心が躍る。
そんなネイル作業の中、義妹と話をしていた。
「最近、自分の心が本当に喜ぶことをしようと思うんだよ」
以前の記事で書いたことだが、自分のことを優先していいんだと最近気づいた。
これは無意識だったが、考えてみれば「嫌だな……」そう思うことでも渋々やっていたし、それが人との付き合いでも多くあった。
社会人だし、いい大人だし、自分のいいようにばかり出来ないし、そんなわがまま通用しない。そんなふうに思って、いろんな「嫌」を無視して、我慢して、いろんなことにブロックをかけて生きてきた気がする。
仕事でも家でも、自分よりまず「誰か」を優先して生きてきた。
それが今は「これをやってみたい」「今はこれを優先したい」そういう自分の思いを無視せず、行動出来ている気がする。
そんな話を義妹にすると
「そんなの私は当然だよ」
義妹はハッキリ言ったのだ。正直ビックリした。
主人は案外なんでも我慢するタイプだ。揉め事は嫌いだし、自分が我慢すれば事は上手く運ぶ。そう思う人。仕事でも難しい立場にいるから、そう思っていないと仕事が進まないと思うのかもしれないけど。
兄妹でもこんなにも違うんだなって思った。
だからといって義妹もわがままに何でもしているわけではない。子育てをし、家事をし、ご主人の仕事の手伝いをして日々忙しくしている。
義妹のスタンスとしては、自分の好きなものは好き、人がどうであれ自分が好きであればその思いに従う。
それが今回のネイルにも反映していた。
自分のセンスを信じる。
自分のクリエイティブな力を信じる。
その思いに嘘をつかず、人に媚びを売らず、自分の心を信じる生き方。
そうやって生きている妹を羨ましく感じ、カッコイイと思った。
子供が小さく、言うこと聞かない盛りで、「もう、やめてよー!!」っていつも怒鳴っている義妹だから、子育てに相当疲れているんだろうな……と心配していたが、しっかりと自分の軸を持っていられるのを見て、ちょっと安心した。
心から好きだと思うことをする。
自分の心の言葉に耳を傾ける。
とても大切なことだと感じた。
実はこの数日、ちょっと疲れているな……と自分で感じていた。
でも子育ては止まれないし、家事だってすべてを放棄することは出来ない。
だからこそ、そんな義妹のポジティブさに救われ、綺麗なネイルを施してもらって、今こうやってテンション上がりながらnoteを書いている。
少し元気になった気がする。
ありがとう義妹。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。