U理論を実践している仲間たち

 U理論とは、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院の上級講師であるC・オットー・シャーマー博士によって生み出された、「過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア(1対1の関係)、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論」で、約130名の学者、起業家、ビジネスパーソン、発明家、科学者、教育者、芸術家などからなる革新的なリーダーに対してインタビューを行われ、その知見が原型となって生みだされています。その後もシャーマー博士自身や世界中の実践者たちにより、数々の社会変革や組織変革のプロジェクト等で活用され、実践理論としての体系化が図られ続けています。企業での実践事例のみならず、南アフリカのアパルトヘイト問題やコロンビアの内戦、アルゼンチンやグアテマラの再建など、複雑な社会問題を解決する現場でも活用され、多大なる影響を生み出しています。

(オーセンティックワークスホームページより)

 U理論は勉強したけど、勉強しただけという方は多いのではないでしょうか?私も今回ご紹介するプロジェクトを知るまで、うまく活用できていませんでした。

 U理論を実践している世界中の仲間との出会い

 65カ国、338のチームが参加した、u.lab 2xというプロジェクトで、日本からも8チーム、55名が参加しました。私もその中の1チームとして参加していて、”教育と働くの未来”というチーム名で、良い高校を出て、良い大学に入り、良い会社で勤める。これって本当なの?という疑問を持っていて、実際に会社で働いているんだけど、会社に馴染めずに苦労している人見かけるし、会社で苦労しているという話をよく聞きます。この部分で何かサポートできることがないかと始めたプロジェクトです。


 プロジェクトを起こしたけど、最初は何をどう手をつけたらいいのか全く手探りでした。そんな中、助けてくれたのは一緒に活動していたプロジェクトのメンバーと、そして、他のプロジェクトと関わるコミュニティーの存在でした。悩むところは同じようなところだったりするので、プロジェクト同士が交わるコミュニティーの存在は大きいです。

 U理論を学んだみんな、そしてこれから学ぼうとされているみんな

一緒に学び、活用していきましょう!!

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