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u.lab 1x 2021 オンラインセッション(1回目)

10/10にu.lab 1xの第一回目のオンラインセッションを開催しました。(u.lab 1x の説明はこちらを参照ください)第一回目のオンラインセッションは、Presencing Instituteが9/23に開催したライブセッションの録画を日本語同時通訳で視聴して、その気づきを参加されている皆さんで共有していくと言うことをしております。

このu.labに参加しているのは、115の国と地域から6200名の方が参加していて、6つの言語の翻訳・通訳のチームが立ち上がっています。そして、日本からは100名近い方が参加しています。

日本の主要な運営メンバーで翻訳、通訳、広報、ビデオなどのチームで構成されています。

オンラインセッションで学んだこと

目に見えるのは、氷山の一角

目に見える症状(出来事)の元となっていることは、その根底にある構造(仕組み)や思考(価値観)、そしてその源があることを知っておく必要があり、水面下にあるものを無視すると同じ行動を何度も再現してしまう。

世の中にある3つの分断

自然破壊を代表とする、自然と自分自身の分断、人間同士が傷つけ合う、他者と自分自身の分断、うつ状態となってしまう、自分と自分自身の分断があるとされています。

学びのスタイルを変える

よく知られるPDCAサイクルや、振り返りの学習は、過去の経験に基づいての学びと言われていて、この学び方だと、目に見えない水面下のものを見逃して、同じことを繰り返してしまう。このために、新しい学習スタイルとして、出現する未来からの学びをする必要があると言われています。u.lab 1xではこの出現する未来からの学び方を実践するためのトレーニングの講座となっています。このトレーニング、一人でもできるのもあれば、仲間と一緒におこなうのもあるので、u.lab 1x 2021日本語学習者コミュニティーをFBグループ場に作成して、相互練習の場を作っています。

Uプロセスと反Uプロセス

U理論というのはUのプロセス(下の写真の下側)を辿るプレゼンシングのプロセスで、それとは逆のプロセスを不在化(反Uプロセス)と言っています。不安を煽って、恐怖で人々をコントロールしようとするプロセスや不祥事の多くはこのプロセスを辿っていると思います。

不在化のプロセスもプレゼンシングのプロセスもどちらがいいとか悪いとかで判断するのではなく、今自分がどちらの状態なのかなという指標に使ってもらって、今、不在化のプロセスを辿っているということに気づいた瞬間に、プレゼンシングのプロセスに移行するように注意を向けるというようにこの図を使ってもらえるといいと思います。

日本語学習コミュニティーではこのあとも、U理論のツールを使った実践会や、オンラインセッションを次の日程で開催していきます。

イベント案内はこちらをフォローいただけると自動で案内通知が届きます。ぜひともフォローをお願いします。

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