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丹波・丹波篠山旅行記(前半)〜自然の力を体感する〜 

こんにちは!ウジョーズです🦈
旅行記第一弾として
兵庫県中東部に位置する丹波市と丹波篠山市を巡ってきました
前々から行ってみたいなと思っていた丹波周辺にやっと行けたので
その時の様子を旅行記にまとめてみました
自然、歴史、文化、食をまとめて味わうことのできた
非常に濃い旅になったかと思います
読みづらいところもあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると
嬉しいです
※スポット紹介は実際に行った時系列順になってます

「子供の危機を救うために伸びた」町のシンボル

まず最初に訪れたスポットは「木の根橋」(大ケヤキ)という
木の根っこが伸びてそのまま川を跨いで橋になった
丹波市柏原町にそびえる町のシンボル
「子供の危機を救うために伸びた」という逸話があるらしい

遠くからでもその存在は感じ取れ
伸びてる根っこも極太
近くで見るとより
迫力があって見応えがありました

ちなみに川沿の近くまで行くことができ、
なんならこの根の橋をくぐることもできそう
(自分はやってないけど)

嘘をつくと鼻が伸びるピノキオは、この木を是非見習った方がいいですね

幅8mある奥村川を跨ぐ「木の根」


全体の雰囲気

樹齢1000年を超えていると推定されており、
兵庫の天然記念物に指定
幹の太さは競輪選手の太ももを彷彿とさせ
この成長っぷりとオーラは多分トトロ辺りが来てる

周辺の街の雰囲気も良くて散歩とかすると楽しいだろうな
と思うような場所でした

”追跡”断念の神

木の根橋を見終わり、国道176号線を使って
丹波市から丹波篠山市に入りました
お昼ご飯で行く予定にしていたお店の開店時間までには
まだ余裕があったので、そのお店の近くにあった
”珍しい名前”の「神社」に立ち寄ってみました

神社入り口

その神社の名前とは
「追手神社」(おってじんじゃ)

由来は色々あるみたいなのですがそのうちの一つをざっくりと
昔、鐘を盗んだ神様Aを
神様Bが全力で追いかけていた
ただ追いつけず日が沈んでしまったため
諦めてこの地で仮眠してたら
そのまま鎮座してそれが神社
になったらしいです

国指定の天然記念物「千年モミ」

追手神社の一番の見所は
境内にそびえる「千年モミ」という
全長34m、樹齢約1000年の
国内最大とされるモミの木です
デカすぎててっぺんが見えませんでした

恐らくここにもトトロが来てやらかしてます

見上げるとき高すぎて
首の骨の二、三個は持ってかれそうでした 笑

ちなみにこの国内最大のモミの木なんですが、
落雷で先端が欠けたらしいです 笑
欠ける前はどこまで伸びてたんでしょうか
とりあえず10mほど身長分けて欲しいですね

逆光ですみません

そういえば、追手神社の由来の伝説には続きがあり
追われた側の神様Aも鎮座しているらしく、その神社も近くにあります
ただこちらも説が主に二つあって
「追入神社」とする説と「苅野神社」とする説がネットにあり
正しいことはよく分かりませんが
次はそちらの方にも訪れてみたいです

今回、訪れる予定はなく、たまたま寄ってみたら非常に趣があって
いい場所でした
これが旅の醍醐味ですよね

白椿

時刻は午前11時
お昼ご飯
行ってみたかったお店の開店時間になりました
うどん屋「白椿」

店構え

このお店に行きたかった理由は、
たまたま自分がその時うどんが食べたかったからです 笑
そして色々調べてたら雰囲気の良さげなこの
「白椿」さんを見つけて行ってきました
この自然に溶け込んだお店の佇まい 
行きたくなるでしょう
この店構え見てるだけで唾液が止まらなかった

おろしぶっかけとかき揚げのセット

美味すぎる!
このうどんを食べるためだけに丹波篠山に行ってもいいくらい

麺は自家製麺で程よいコシがあり、出汁も濃すぎず
優しい味でした

そして自分が一番気に入ったのは「かき揚げ」
玉ねぎや枝豆の甘さに加えホタテなどの海鮮も入っていて
旨味が次から次へと流れ込んで
味蕾がスタンディングオベーション

食べ方としては
うどんの出汁にかき揚げをつけて食べるのも良し、
塩で食べるのも良し、なんならそのままでも美味い!

最後に3種類の小鉢も全部美味しくて、
店を出た後、しばらく「美味かったな」しか
言葉が出なかったです

白椿さんは農園もされているということで
黒豆ご飯や黒豆を練り込んだうどんなども名物みたいなので
次はそちらも頂いてみたいですね

前半終了

ということで丹波・丹波篠山旅前半終了です
今回行ったスポットも落ち着いた雰囲気で
大自然に囲まれているところがすごく魅力的で
とてもリフレッシュできました

立地も大阪、京都、神戸からアクセスしやすくて
気軽に自然とグルメ、歴史を感じられるいい町でした

最後まで読んでいただきありがとうございました
後半も良かったら読んでいただけると嬉しいです






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