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婆ちゃーん!!

いきなりですが…
婆ちゃんの心肺停止の連絡が来たのは12月31日。
まさかのド年末。
家族みんなと集まっていた2024年12月31日。
姪っ子に英語の興味を持たそうと、私の英会話の時間を姪っ子2人で参加するというファンタジスタなプレイをしている時に下から聞こえてきた。
延命。という言葉。
何事もなかったかのように英会話をして、改めてばあちゃんの話を聞いた。
父と母は婆ちゃんの所に向かった。
そして、婆ちゃんはそのまま亡くなった。
享年99歳。
大往生だと思う。
でも、究極の婆ちゃんっ子である私からすれば大問題。
でも、頑張った婆ちゃんにとやかく言うこともないし、言えることもない。
とにかく、婆ちゃんには感謝しかないのだから。
私はそんな婆ちゃんとの写真を探した。
婆ちゃんと学生の頃に交わした手紙を探した。
そして、婆ちゃんの棺に入れるために手紙を書いた。
婆ちゃんが死んで、私がやったことである。
ただ、写真は生きてる人の写真はダメだということで、2人で撮った写真は却下された。
私の結婚式の退場は婆ちゃんと。とせっかく来てくれた婆ちゃんとの思い出の写真だった。が親族一同に却下された。
なので、手紙だけ入れさせてもらった。
ばあちゃんとわたしの2人だけの手紙。
婆ちゃんと私はたまに文通をしていた。みんな知らない2人だけの秘密。婆ちゃんと旧字体に時に頭を抱えながら、時に笑いながらも交わした手紙。
婆ちゃんへの感謝の手紙。
私はやっぱり婆ちゃんが好きなんだ。
43歳にもなるおっさんが婆ちゃんが好きだとか言うのは変なことなのかも知れない。
でも、私は婆ちゃんが好きなのである。
こんなことをしている今も、自分自身大丈夫なのか?と思うけこともあるが、婆ちゃんに対して後悔はないのが今の私である。
むしろ、今の婆ちゃんへの気持ちを書くことが重要だと思っているのだ。
だって自慢の婆ちゃんなんだから。
婆ちゃん列伝 その一
婆ちゃん、ナチュラルに鷹と戦う。の巻。
うちの祖父母の家はバリバリな農家。
農家なので大きな納屋がたくさんある。
婆ちゃんがある日、納屋に物を撮りに行った時、納屋の中に光る何かを発見したらしい。
鷹の目である。
当時の納屋にはネズミが多発しており、米農家ということもあり、色々と食べ物があったので、納屋にちょくちょく肉食生物が侵入するなんてことはあったらしい。
なので、婆ちゃんは至って冷静。
こいつ。泥棒💢というスイッチが急に働いたらしく、戦うことを決めたらしい笑笑
それだけでも十分だと思うんだが、婆ちゃんの武器「🧹」、鷹の武器「爪とクチバシ」
色々ありーの、勝者[婆ちゃん]笑笑
これは、私の母と叔母から聞いた話ではあるが、腕などに傷を負って納屋から出てきた婆ちゃんの武勇伝らしく、みんなが未だに話す伝説なのだ。
婆ちゃんに聞いたのだけど、婆ちゃんも鷹くらいなんて事ないって思ったらしい。
強婆ちゃん笑笑
何よりも、殺やれたタカはどうなったのか。
まさかの婆ちゃんの家の客間に飾られる程の標本となったのである笑
立派なタカである笑笑
婆ちゃんと死闘を繰り広げたタカがじいちゃんの手にかかって標本となる。
嘘みたいなほんとの話し。
そんな婆ちゃんとの思い出小話の紹介でした。
まだ死にたてホヤホヤなので、婆ちゃんに余計な事言ったら怒られそうだけど、婆ちゃん多少怒られてもちょっと嬉しいので、どんどん書いていこうと思う。
しばらくはうちのばあちゃんのネタにお付き合いを…✨✨

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