スポーツと競馬「2022年の10大ニュースと ホープフルステークス」
読売新聞が発表した日本国内の10大ニュース。
2位にサッカーW杯の日本チームの活躍が入った。
天邪鬼な私から見ると、16強に残ったくらいで最大のニュースの次点って、サッカーはまだまだだなと思うのである。
ラグビーの時もそうだったが、苦戦が予想されるところで意外にも勝てちゃったりするとにわかファンも取り込んで盛り上がるわけだ。やはり判官びいきみたいなものがあるのだろう。もし、全国民が優勝を期待するようなチームだったら、今回の結果は大ブーイングだっただろうから、人の評価というものは相対的で感情的なのだなぁと思う。
4位5位は野球の日米のスーパースターがランクイン。今日は打つか、明日は勝つかとワクワクしながら過ごした人も多いことだろう。沢山の人に、少しずつでも楽しみを与え続けられるってすごいことだと思う。これからも活躍を祈りたい。
7位に北京冬季オリンピックで日本が過去最高のメダル数を獲得したこと。もうずいぶん前のことのように感じてしまうが、あれは今年だったのだ。たくさんの種目があって、たくさんの国からたくさんの選手が集まるオリンピックだからこそ、悲喜こもごも、色々な感動がある。羽生さんが優勝してたりしたら1位だったかもしれないと思うと、それも悲喜こもごも。
いずれここにe-スポーツの話題も上がるようになるのだろうか?
一部では大変な盛り上がりを見せているe-スポーツ。早いところ企画を統一して国際的な統括団体を作った方がいいと思うが、先に市場規模がデカくなりすぎて、生半可なことではまとまらなくなってきているようにも見える。もったいない…
水曜日はホープフルステークス
競馬の10大ニュースと言えば、皆さんは何を上げるだろうか?
記憶に新しいところではイクイノックスの天皇賞(秋)、有馬記念連覇とか、オジュウチョウサン引退とか。福永騎手の引退発表とか。
人それぞれ思い入れのある馬や騎手が違うので、人それぞれの10大ニュースがあることだろう。
さて、今年最後のG1にして、2歳馬の登竜門であるこのレース。「思えばあれが始まりだった」と、来年の10大ニュースの枕になるような馬が現れるだろうか?
デビュー2連勝中
1番 ファントムシーフ
調教は坂道に入ったらよろけているんだかスキップしているんだか、頼りないようにも見えるが、ラスト気合をつけられるとまっすぐギュンと伸びた。2歳馬らしいやんちゃなところを、福永騎手がさすがの手綱さばきでゴールへ導くだろう。
前走中山2000mで2勝目
3番 シーウイザード
調教では併せ馬で、相手にピッタリ食いつきながら合わせて、交わした。父も母方もあまり目にすることがない血統で、なんとも判断がつきにくいので人気薄だ。狙い目かも。忘れた頃にやってくる浜中騎手、そろそろじゃない?
デビュー2連勝中
9番 セブンマジシャン
前走は重馬場でごぼう抜きの差し切り勝ち。他馬と能力が違ったのか、ただ重馬場が得意な馬なのか。調教を見る限り走る気満々で闘志もみなぎっている感じ。怖いものなしのC.デムーロ騎手と相性が良さそう。
東スポ杯2歳Sの勝ち馬
10番 ガストリック
末脚自慢だが、フルゲート18頭だけに直線での位置取り次第では前が開かず残念な結果になる可能性も大きい。それを案じてか、調教ははるか前を行く相手馬をずいぶん離れた大外から追いかける形。本番も大外回りで行くのか? 三浦騎手だけに、その方がいいかも。
2連勝中
15番 キングスレイン
前走はまあまあのタイムで勝利。ずっと好位抜け出しの王道パターンで、調教を見ても、オリャーとなぎ倒すというより、ゴールでちょっとだけ鼻を出すっていう勝ち方を目指してる感じ。ルメール騎手、そういうの得意かな?
今村聖奈G1初騎乗
16番 スカパラダイス
前走は向正面で何度も寄せられて後退してしまったが、調教は弾むような走りをしていて心配なさそう。今村騎手は今年勝ちすぎちゃって55kgで乗らなきゃならないのは辛い。彼女のサイズからすると下手すると10kgくらい重りを背負って乗らなきゃならないんだから大変だ。それでも、せっかく巡ってきたチャンス。何か爪痕を残してもらいたい。いや、何かやる子だろう。
さて、一点勝負は今シーズン最終戦。ここで13倍以上で当てなければ収支マイナス、どころか全敗ということになる。当てたい、しかし最低13倍は欲しい。
そこでひねり出した一点勝負は
1-3 ワイド
前日オッズは約35~38倍
2022秋のG1シリーズ一点勝負
シーズンごとにG1レースのみ、すべて一点勝負で収支トントンを目指しています。
前回までの予想結果
-1200円 (1点100円の馬券を買ったとしての計算です)