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世界体操 GOATバイルスはどこまで行くのか
世界体操 女子個人総合 シモーン・バイルス選手が復活、6度目の優勝!
しかもぶっちぎり。
あの人はどうなってるんでしょう。バイルス選手を負かすのはバイルズ選手しかいないってことですね。
2位はブラジルのアンドラージ選手。なんだか奢っていない感じがとても好感が持てます。
彼女はブラジル人ですがインド系なんですよね。Tokyo2020のボランティアに行った時、インドの女子体操の代表選手はとても可愛らしい女の子でしたが、実力の方は日本の中学生くらいのレベルでした。でも、アジア大会でもあらゆる種目でインドが躍進しているように、インドもいずれ強くなっていくのでしょう。アンドラージ選手がそれを予感させます。
3位はアメリカのジョーンズ選手。Tokyo2020組と入れ替わって、オールラウンドに点数が取れる次の世代の中心になる選手でしょう。
ただ、アメリカは代表争いが恐ろしく厳しいので、来年のパリ・オリンピックが約束されているわけではありません。怪我をしないように頑張って欲しいと思います。
私の推しのフランスのドス・サントス選手は10位でした。一時期の不調を考えれば、良くやったと言えるんじゃないでしょうか。
ぜひパリ・オリンピックでも、はにかむような可愛い笑顔を見せて欲しいと思います。
さて、日本の選手はどうかというと、岸選手が11位、畠田選手が17位でした。二人共よくがんばったと思います。
ただ、初出場の2人が出ているってことが日本の現状を物語っているということでしょうか。
どの国も同じですが、日本の今回の代表選手も、パリ・オリンピックに出られることを約束されているわけではありません。みんなで切磋琢磨して、アメリカと比肩するくらいとまでは言いませんが、まずはブラジルやフランス、中国のレベルまで追いつけるよう頑張ってほしいと思います。
それにしても、ロシアがいないと、やっぱり役者が足りませんね。
早く平和な世の中にならないかなぁ・・・